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【簡単に説明すると】
・カジノで大当たりしたカップル
・彼氏と折半する約束で全額彼氏の家に預けていた
・その後連絡が取れなくなり別れを切り出された　税金は彼女の方に

アメリカのニュージャージー州のアトランティックシティには「東部のラスベガス」と呼ばれるほど有名なカジノがある。

ここに訪問した1組のカップルが幸運にも大当たりして大金を得ることができた。

しかしその大金のために別れ話にまでなり訴訟になっている。

バージニア州に住んでいる女性、ジャスミン・テイ（Jasmine Zheng・21）とボーイフレンドのチエイ・テイ（Zhiwei Zheng・26）はカジノに一緒に訪れた。

2人はカジノのカードゲーム、バカラで楽しんだ。

ボーイフレンドがゲームに参加してジャスミンを横でその様子を見ていた。

元々ギャンブル好きだったこの人物はカジノに行くたびに2000ドルほど持っていったが、ほとんどの場合消えて行ったという。

この日もボーイフレンドの勝率は高くなく、その流れはジャスミンのおかげで変わった。

彼女がゲームに参加してボーイフレンドと一緒に同じように賭けながら、お金を受け取る額が増え、最終的に50万ドル（約5491万円）を越える大金を手に入れることが出来た。

ジャスミンは「彼に出会うまで私はギャンブルをしたことがなかった、その日はゲームを横から見て一緒にベットしなかった」としており「コツを知ってから、予想が的中していった」と述べた。

全く予想していなかった大金を入手し興奮した2人は札束を前に自撮り写真を撮影し、Facebookに「やったぜ！50万ドルが目の前においてある」と投稿。

別の写真にはボーイフレンドが3万8000ドル（約400万円）のロレックスの時計を購入した、着用している様子も確認できた。

2人はカジノで獲得した50万ドルを半分に折半すると約束し、家に帰る途中にお金を彼氏の袋に保管した。

そのお金はしばらく彼氏がの家族が住んでいる家に保管していた。

ところが彼氏の様子が変わりはじめたのだ。

ジャスミンは「お金が彼を完全に変えた。『君がうるさく指図するなら俺達は終わりだ』と言い出し、すぐに新しい彼女を作った。私も大きく傷つきただ泣き叫ぶだけだった」と打ち明けた。

またジャスミンは彼氏に預けていた50万ドルのほか、気になることがあった。

2人がバカラをする際にジャスミンのメンバーズカードを使用したので、受取人はジャスミンになっており、税金はジャスミンに請求されるのだ。

ジャスミンをその後、50万ドルの内、折半した25万ドルを貰うため彼氏の父親に要求したが、父親は「お金は全て無くなった」と言いまた「その税金は払う必要無いから心配しないで」と言ってお金を返してくれなかった。

そう、彼氏の名前や容姿から察することができるが、アメリカ人ではないのだ。

ジャスミンは現在弁護士を介して、50万ドルの損害賠償を請求しているが、彼氏と連絡が付かず、彼の家族は終始一貫して「英語が話せない」とごまかし続けている。