除染土、見通せない最終処分=中間貯蔵施設へ搬入大詰め―福島・東日本大震災10年
経済・ビジネス 社会 2021.03.09
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東京電力福島第1原発事故に伴い、福島県内の除染作業で出た土壌などの中間貯蔵施設(同県大熊町、双葉町)への搬入が、2021年度に帰還困難区域を除いて完了する見込みとなった。一方、45年3月までの県外最終処分については、今なお道筋が示されていない。
福島第1原発を取り囲む約1600ヘクタールの敷地に整備が進む中間貯蔵施設。東京ドーム11個分に及ぶ約1400万立方メートルの廃棄物を運び込むため、1日当たり延べ約2400台の大型トラックが仮置き場との間を行き交う。これまでに総量の約75%に当たる1048万立方メートルを搬入した。
経済・ビジネス 社会 2021.03.09
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東京電力福島第1原発事故に伴い、福島県内の除染作業で出た土壌などの中間貯蔵施設(同県大熊町、双葉町)への搬入が、2021年度に帰還困難区域を除いて完了する見込みとなった。一方、45年3月までの県外最終処分については、今なお道筋が示されていない。
福島第1原発を取り囲む約1600ヘクタールの敷地に整備が進む中間貯蔵施設。東京ドーム11個分に及ぶ約1400万立方メートルの廃棄物を運び込むため、1日当たり延べ約2400台の大型トラックが仮置き場との間を行き交う。これまでに総量の約75%に当たる1048万立方メートルを搬入した。