過去最低の去年を3割下回る…スルメイカ漁に深刻な危機 北朝鮮の違法操業船の影響か
10/26(金) 19:45配信 石川テレビ
石川テレビ
スルメイカのシーズンを迎え、石川県能登町に入港した漁船が、冷凍したイカを次々と荷揚げしています。
ところが水揚げ量は過去最低だった去年をさらに下回っていて、北朝鮮の漁船による違法操業が大きく影響しているとみられます。
26日朝7時半、能登町の小木港でイカを荷揚げする福岡県の第二十一宝生丸。小木港では連日、中型のイカ釣り船が入港し、船内で冷凍したスルメイカを積み下ろしています。
しかし、1隻あたりの水揚げ量は60トンから80トンほどで、過去最低だった去年を3割ほど下回る深刻な状況…。
実は、能登半島沖の好漁場「大和堆」付近で続く、北朝鮮の漁船による違法操業が大きく影響しているとみられているのです。
第23宝来丸入口船長提供の映像では、日本海で操業する漁船の位置が把握でき、黄色や青で記された北朝鮮の船が「排他的経済水域」EEZの境界線を越えて、漁を行っていることが明らかです。
EEZ内に侵入した漁船には、水産庁や海上保安庁の取り締まり船が退去するよう警告しますが、数が多く手に負えないのが現状です。
石川県漁業協同組合小木支所
神谷洋志郎総務部長:
「EEZ内に北朝鮮の船が多数違法に操業している。もうこのままではイカ釣り漁業者が立ち行かない。大変な思いを持っています。通常の操業が出来て安全に暮らして行けるような生活を守って欲しい」
漁業者からは警告や放水だけでなく、拿捕や船の没収など、国の毅然とした対応を求める声も上がっています。
[匿名さん]
県警公式ツイッターは2015年8月に開設。特殊詐欺被害防止の啓発やイベント情報のほか、現在はラグビーワールドカップの県内試合日に1時間おきに交通渋滞情報を流している。
取り締まり情報は今年5月から週に数回、発信。同じ話題の投稿を絞り込むハッシュタグのキーワードは「取締り情報」。公表は計画的な活動に限り、各警察署員らがパトロール中に取り締まる時間や場所は明らかにしていない。
従来はホームページで月2回、半月分ずつの主な予定を掲載してきたが、当日や翌日の計画を事前に示す方が注意を引くと判断した。ドライバーに警戒されて摘発件数が減る可能性があるものの、「緊張感を持って運転することで交通ルールの定着や事故防止につながるはず」と交通企画課。
フォロワーは1月末時点で約1800人だった。9日午前9時時点で3894人になり、4千人に迫る勢いだ。
同課は「交通違反の取り締まり情報はドライバーの関心が高い。悲しい事故を一件でも減らすため、多くの人に見てもらいたい」。リツイートによる拡散を期待している。
※この記事は、10月9日大分合同新聞夕刊11ページに掲載されています。
[匿名さん]