東京都大田区などを集団で暴走し、蛇行運転などの危険な運転を繰り返したとして、警視庁交通執行課などは道交法違反(共同危険行為など)の疑いで、大田区などで活動する暴走族構成員の少年26人を逮捕した。
同課によると、少年らは全員容疑を認め、「警察のカメラは性能が良く、マスクをしても顔が分かってしまう」と勘違いして、マスクの下にアルミホイルを巻いて暴走していた。
逮捕されたのは大田区の暴走族「矢口鍾馗(しょうき)」「上池台流勇都(ルート)弐拾(にじゅう)豪鋭斗(ゴースト)」と品川区の「渡美ー頭(トミーズ)」、目黒区の「無法」の15〜18歳の少年26人。
同課の調べによると、26人は昨年11月12日午前1時ごろからバイクやオートバイ17台に分乗し、大田区南蒲田の第一京浜や環状八号で、信号無視や蛇行運転などの危険な運転を繰り返した疑いが持たれている。うち、6人は無免許運転の疑いでも追送検された。
同課によると、前日の11月11日は同区周辺の暴走族がたまり場としていた大井埠頭(大田区)が封鎖された「記念日」に当たり、「矢口鍾馗」と「上池台」の少年らは「イチイチ集会」と称して、周辺の暴走族を誘って集団暴走を行った。
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