児童ら800人余 給食原因の食中毒か 市教委が情報収集
2月19日 12時04分
17日以降、東京・立川市の7つの小学校の児童と教職員合わせて800人余りが相次いで食中毒とみられる症状を訴え、保健所は学校給食が原因の集団食中毒の疑いがあるとみて調べています。市の教育委員会は日曜日の19日も情報収集などの対応に追われています。
17日の夕方以降、東京・立川市の7つの小学校に通う児童と教職員が相次いでおう吐や腹痛などの食中毒とみられる症状を訴え、症状を訴えた人はこれまでに児童788人、教職員47人の合わせて835人に上っています。
入院した児童5人を含めて、重症者はいないということです。市の教育委員会は日曜日の19日も職員が各学校と連絡を取り合い、同じような症状の児童や教職員がいないか情報収集などの対応に追われています。教育委員会によりますと、新たに腹痛などの症状を訴える児童もいるということです。
7つの小学校には同じ給食センターで調理した給食が提供されていて、保健所は学校給食が原因の集団食中毒の疑いがあるとみて、引き続き、残った給食や調理場の衛生状況などを調べています。
[匿名さん]