日立製作所笠戸事業所で新製された東京地下鉄有楽町線・副都心線用の17000系17102編成10両が、3月6日から8日にかけて、下松から綾瀬まで甲種輸送された。東海道・山陽本線では新鶴見機関区所属のEF210-121が牽引した。
[匿名さん]
日比谷線は近畿車輛、
有楽町線副都心線は日立製作所
へ統一ということ。
[匿名さん]
逆に車両所の機転対応が効かなくなるのは読めてるが、今やコロナ禍対応なんだから合理化はやむを得ない
[匿名さん]
東京メトロが報道公開した有楽町線・副都心線の新型車両17000系。既存の7000系・10000系のデザインを受け継ぐとともに、快適性や省エネ性、安全・安定性の向上にも取り組んだ車両となった。新型車両17000系は2021年2月の営業デビューを予定している。
東京メトロ有楽町線・副都心線の新型車両17000系。既存の7000系・10000系と同様、丸目のヘッドライトを採用したデザインに
有楽町線・副都心線は現在、相互直通運転を行う東武東上線、西武有楽町線・池袋線、東急東横線、みなとみらい線と5社7線の広域ネットワークを形成。東京メトロの7000系・10000系をはじめ、東急電鉄や西武鉄道、東武鉄道など多種多様な形式の車両により運行され、相互直通運転に必要な機能の搭載、機器配置の共通化も進められている。
東京メトロの既存車両のうち、7000系は有楽町線の開業以来、半世紀近く活躍しており、2020年3月末の時点で車両数は計180両(10両編成60両、8両編成120両)とのこと。17000系は7000系に代わる新型車両として、2022年度まで順次投入され、車両更新を行う。
17000系の設計は2017年夏頃からスタート。「快適性の向上」「バリアフリーの促進」「省エネ性の向上」「安全・安定性の向上」の4つを軸に、「沿線のお客様に親しまれる車両」をめざしたという。池袋・銀座・渋谷といった東京の主要エリアを結ぶとともに、相互直通運転によって埼玉県・神奈川県までひと続きに移動できることから、通勤・通学、ビジネス、観光といったさまざまな乗車目的に寄り添えるようなデザインとした。
アルミ合金製車体で軽量化と車体強度の両立を図る一方、丸みを持たせ、既存の7000系・10000系を連想させる丸目のヘッドライトを受け継ぐことで、優しさを感じさせるフロントマスクに仕上げた。識別帯は有楽町線・副都心線のラインカラーであるゴールドとブラウンの2色。フリースペースの位置がわかりやすいように、車いす・ベビーカーのピクトグラムを車体側面上部に配置し、視認性を向上させている。
[匿名さん]
有楽町線・副都心線新型「17000系」が2020年度グッドデザイン賞受賞
[匿名さん]
6000系全廃7000、8000系も全廃決定東京メトロは車両取替テンポ急激に早くなったよ
[匿名さん]
2021年2月に営業運転に入る東京メトロ17000系。
有楽町線 副都心線を軸とし、東急東横線・横浜高速鉄道みなとみらい線、西武有楽町線・池袋線、東武東上線へと乗り入れる17000系は、8両編成15本120両を近畿車輛で、10両編成6本60両を日立製作所でつくり、既存の営団地下鉄7000系を同数置き換える。
8両編成と10両編成の2パタンをもつ形式は、この5社7線直通ルートを行く8形式のなかでも、メトロ7000系・17000系と東急5000系の3形式のみ。
この2パタン構成の東京メトロ新型車両に求められた走行性能条件と、それを乗り越えるスペックは……。
17000系設計までの背景と求められた走行性能条件
関東私鉄と相互直通する東京メトロ車両は、自社路線環境や、直通先の仕様にあわせたつくりが求められる。
まず自社路線は、駅間が短く急勾配が続く区間も多く、高加減速をもちながらも省エネ性能が必要とされる。
[匿名さん]
また、建設時の制限・制約などから急曲線も多く、高い曲線通過性能も要る。有楽町線・副都心線にはR100~300という急曲線が8.9%も存在する。
さらに直通運転先では、優等列車が複数設定された高速区間もあることから、高速性能も要るうえに、各社の保安設備や情報機器などにあわせたシステムを載せる必要がある。
MT配置バランス化や力行電力量削減、回生電力量増大、並列同期/休止制御方式
こうした条件から、17000系は、加速度3.3km/h/s、減速度3.5km/h/s(常用)、最大速度110km/hの走行性能を実現。制御方式は2レベル・ベクトル方式VVVFインバータを採用した。
主回路は4群構成。1群で1モータを各軸で制御し冗長性を向上。4M6T(モータつき4両+モータなし6両)という構成を実現。しかも17000系10両はT-M-T-M-T-T-M-T-M-Tと、モータつき車とモータなし車をバランスよく配置し、線路荷重へも配慮した。
また、高効率な永久磁石同期電動機(PMSM:Permanent Magnet Synchronous Motor)やフルSiC素子などを採用し、スイッチングロスによる力行電力量の削減、回生領域の拡大による回生電力量の増大を図った。
さらに、電源装置は240kVAの静止形インバータ(SIV)を1編成2台搭載。車両全体の負荷が少ないときに1台の静止形インバータ(SIV)を停止させ、SIVを高効率領域で積極的に稼働させる並列同期/休止制御方式を採用した
[匿名さん]
2月21日、東京メトロ有楽町線・副都心線用の新型車両「17000系」がデビューしました。
17000系は約45年前にデビューした7000系を置き換えるために投入される車両で、有楽町線・副都心線用としては2006年の10000系登場から約15年ぶりとなる新型です。現時点ですでに3編成が納車されており、残る2編成も2021年3月ごろに営業投入予定。10両編成6本(60両)が全て納車されるのは2021年4月ごろで、残る8両編成15本(120両)は2022年度中に納車が完了する見込みです。
約45年にわたり活躍している有楽町線・副都心線7000系を置き換える 写真:東京メトロ提供
17000系は有楽町線・副都心線の路線カラーであるゴールドとブラウンを鮮やかに配色したエクステリアや、明るいLEDの照明・強化ガラスを用いた開放感のある車両空間が特徴です。床面を下げて乗りやすくしたり、各車両にフリースペースを設けることでベビーカー・車いす利用者などにも使いやすい車両になるよう、バリアフリーに力を入れて設計されています。車内の表示も緊急時には4か国語で案内するなど、情報配信サービスも充実。
[匿名さん]
17000系に乗りました。
発車してから不規則にガタガタと小刻みに加速するので
乗り心地はいまひとつです。座席も小さくなった感じ。
補助灯が懐中電灯みたいな明るさで意味ない感じです。
[匿名さん]
【12月24日~26日】東京メトロの17000系17190編成が近畿車輌を出場し、EF66形27号機などのけん引により甲種輸送。
[匿名さん]