📖 創作･携帯小説

ガーゼとばんそうこうだらけになったマリを鼻で笑った
「みじめだね？マリ」笑う
マリはあたしを無視して何も言わずにあたしの目の前を通る
あたしも何も言わなかった

次は家庭科の授業

調理実習
はっきり言って面倒だ

だからサボることにした

自分の好きなように行動する
そうすれば何も苦しむことは一つもない
楽を求める

10分くらいたった頃

静かな屋上に携帯の音楽が鳴り響く
「メール・・・？」
家庭科室にいる雪花だ

＜マリね！なんか自殺しようとしてるっぽい！面白いよ！おいで！＞
「自殺？」
今度はマリが自殺か
自殺する人最近多いな

そして家庭科室への道のりを歩く

ガラ
とドアを開けた

そこには包丁を両手にもっているマリがいた

「早く刺せよ！死ねよ！」と言う声が聞こえた
雪花だ
マリはただ泣いている

先生はいなかった

あたしはマリをじっと見つめているだけだった

気付くと目の前には血が広がっていた
「え・・・？」
あの弱虫のマリが本気でやるなんて思いもしなかった
「あっ！まぢで刺したよ！コイツバカじゃん！！」
雪花は驚いたようにでも笑って言う

雪花はグロイ映画など怖い本などを好んでみてるから慣れているらしかった
「う・・・」あたしは初めて見た
こんな赤黒いものを
どんどんと大きくなっていく血だまりを
人の胸あたりに大きな赤い穴があいているのを
初めて見た
先生はまだ来ない
騒ぎになりすぎて先生がうざったくなるのもいけないと
みんな血を美術室から持ってきた赤い絵の具で汚れた雑巾であふれた血をかくすようにふいた
そして血まみれのマリを二人がかりで背負う
まだマリの息は少しだけ
とぎれとぎれにある
「さっさと死んでくれないかなコイツ」
雪花は態度を変えずに言う

そして学校の外に大きい袋にマリを入れて運び出した

新しいの始めたんだ〜！上手いねぇっ！
こういうのもなんだかいいね。うちが言えることじゃないけど（笑）

あ、うちのも更新したから、よかったら見に来てね☆

ささ刺しちゃったの…！？
雪花ちゃん残酷すぎるよっ……

袋の中にマリちゃん入ってるんだよねっ！！？

マオ〜〜〜すごすぎだから！！！
超ドキドキする…！！

今は普通に学校の時間だから外を歩いてる人は少なかった
「マリもう死んだ？」雪花の言葉
なんて残酷な言葉
「死んだんじゃない？だって心臓直撃でしょ？」何もないように雪花に合わせて笑い返事を返す
「ってかさぁ〜何処に持ってく？これ」
「え〜・・・う〜ん・・あっ！」ひらめいたように言う
「何？良い場所あった？」
「うん！あそこ！お墓のところにさぁなんか崖あるじゃん！そこの下ってもう何もないらしいよ！危ないから誰も近寄らないし！」
嬉しそうに楽しそうに言う
「おぉ〜良いじゃん」と言ってお墓に向かう
このとき持っていた袋が少しだけ動いたのは気のせいだったかな

有紀＜＜うむ〜うまくないぞっ
有紀のほうがうまい！！
みにいく！！！

優衣＜＜これさ〜小説の世界だから書けることだよねぇ
こんなことしたら絶対自分たち死刑だね
あ、言わなければバレないか
自殺だもんね

マオ
新しい小説？
やっぱ、マオ才能あるね
いいなぁ・・・嘉鈴も文才ほしーよぉ

かりん＜＜命が尽きるまでも更新してるけどっ
こっちもがんばります！
才能はないさっ

文才なんてみんなもってるんだよ〜ウチ以外

マオ
マオゎメッチャもってるじゃん
ウチ１％の欠片もない

かりん＜＜もってな〜〜〜い！！！！
絶対！！！！！
かりんは絶対ある！！！！！！！！！
１パーセント以上あるから！！！

マオ
０．００００００００１㌫もないよ・・・ウチ

マオゎさ、小説書くの上手なんだね

マオ＞＞だねぇｗｗ
自殺でも追い込んだのは罪になるしねぇ……
って暗くなってるぅｗｗ
バレないとか言うこと自体怖いっしょ(汗)

マオうますぎ！！
動いたとか……まだ生きてる！！？それはそれで更に怖いがｗｗ
続き楽しみにしてるね♪

かりん＜＜どぅうぇええええええ！？！？
あるある！絶対ある！！！
ウチ最初めっちゃくちゃ酷かったよ！
小学生のときから小説書くの好きだったけど〜
友だちに見せたら下手〜とか言われてたし＝

優衣＜＜だねぇ〜罪を〜〜〜
ばれなければ
だいじょうV!!!

ウチ下手すぎっ！！！＞＜
動いたって読み返すと気持ち悪い・・・

マオ
ウチも今小説かいてるのね、(リアで)
それぉ友に見せると、「文おかしくない？」って言葉が必ず返る・・・

かりん＜＜最初はみんなそんな感じさ！！！
そこであきらめたら終わりだぁああ！
ウチも頑張るからかりんもガンバ！

マオ
うんっがんばる
っていっても、ただのエロ小説だけどネ・・・

かりん＜＜だいじょぶだいじょぶ！
エロイのなんてみんなそうなんだから〜
いくらキモ　とかエロとか言っててもね！
みんなエロイのおおおお！！！
きめつけちまったよ（汗

マオ＞＞どこまで嘘を突き通せるかって話だねｗｗ
バレなければいいのだｗｗ(ダメだろ

でも怖さがあっていいと思う！！
ハラハラしながら読むっっ☆☆

怖いですね

優衣＜＜そうか〜？怖いぃ？
じゃあもっと怖くなるように頑張る！

ばれなければいー！
なんて言う考えはNOOOOOOOOOOOOOOO!!!!!!!!!!（お前だろっ

５１さん＜＜怖いですか？
ありがとうございますっ

マオ＞＞更に怖くなるのかぃｗｗ
ホンキで心の準備が必要だ……(ぇ

バレた時が怖いもんねぇ(そこ！？
私、お母さんに黙ってお菓子勝手に食べたらめちゃ怒られたｗｗ

優衣＜＜わかんないなぁ（笑

えぇ！それだけで怒られたんかい！！

「ねぇ今なんか動かなかった？」そう言ったのは雪花だった
「え・・・え？そう？」怖さを隠すためにとぼける
「動くわけないよね！もう死んでるよね！」
雪花も怖いはずだ
少し笑いが引きつっていた

ドサ・・・

墓につきマリが入った袋を乱暴に落とす
「ふっ・・・あはははははっ」
雪花はいきなり笑いだす
あたしはギョッとして雪花を見た
この人は少し怖かった

「じゃ、捨てようか」
雪花の笑いが少しおさまったところで言った
「うん　そうだね」
そのあたしの言葉に雪花も同意する

そして再びマリを持ち上げ崖に投げ捨てた
落としてすぐにザザッという音が聞こえた
樹にでもぶつかったのだろう

様子を覗き込むと

マリの頭には樹の枝が突き刺さって頭を貫いていた

バキッ

と言う音とともにマリの体重に耐えられなくなった樹の枝は折れる
「・・・・。」
「・・・・。」
沈黙

ドサッ

崖の底についたのだろう
たどりついた音が聞こえた


ばいばい
マリ

マオ＞＞とにかくドキドキしながら見るっ☆
次のストーリーが超楽しみだよ！

ヒドイよねぇっもうっ(お前が悪いｗ

お母さんが好きでとってあったチョコレート食べたから悪いかもしれないけど
そこまで怒んなくたってｗｗｗ(ぉぃぉぃ

頭を貫いてるって……怖いからっ怖いからっっっ！！

嫌だぁっそんな音聞きたくない〜〜〜〜＞＜



マオすごすごだよ！！！迫力ある！

優衣＜＜うえええええっ
吐きそう（自分で書いといて・・・
怖くするために結構考えましたよっ

チョコ勝手にくわれたらウチもゆるせないぞ！
お母さんの気持ちわからなくもないっ

迫力ある〜？
そんなぁ〜・・・


うれしいっ！！！！！！！！！！！！！！！！！！！

マオ＞＞ホント怖いよっ……

吐かないでっっさすってあげるから！！(ぇ

やっぱり？ｗｗ
チョコの恨みは恐ろしかったｗｗｗ
超怒ってたもんｗｗやっぱりバレたあとは怖いぜｗｗ

迫力あるしぃ！！
こんなドキドキする小説見せてもらえて私も嬉しい！！！♪

ご飯たべてくるから落ちー

マオ
更新がんばってね
あと、ウチグロぃのも好き

かりん＜＜がんばる！！！
グロイのすきかっ

いてら〜
また話しましょー

優衣＜＜さするのかいっ

チョコの怨みはすごいさ
バレルとめっちゃ怖いっ

迫力〜
じゃあこれからもがんばります〜

ドサッ

この音が聞こえてからあたしと雪花の間にあるのは沈黙だけだった
「・・・・。」
「・・・・。」
気持ち悪い沈黙

キーンコーンカーンコーン
一番最初に沈黙をやぶったのは遠くから聞こえるチャイムだった
家庭科の授業がおわった

何も言わず二人同時に歩き始める
「・・・・。」
「・・・・。」

ギィッ

と学校の校門を開ける
「おかえりっ！！！」
仲間が待っていた
いきなり声をかけられ驚く
雪花も同じだった
「あぁ〜ただいま」
「ただいま」
平常心を保って言う
「うまいところに隠した〜？？」
あまり出してほしくなかった話題
でも雪花は当たり前のように
「墓のところの崖に落としてきた」
氷のように冷たく言う雪花

「えっ・・・」

いきなり友達は目を見開く
「「どうしたの？」」
雪花とあたしは同時に聞く

「うっううん！なんでもないっ」
あきらかに何かを隠している態度
でもあまり気にはしなかった

マリは苦しかったのかな

ご飯たべおわったあと見るとキモイね

いつ見てもやっぱり迫力あるわぁ〜〜〜
緊迫感というかｗｗｗ

チョコの恨みは恐ろしいのよ…
とか何とか言いつつ今もチョコを食べているっていうねｗｗ

あっ今回はちゃんと許可とったよｗｗ(当たり前

あたしのターゲットが死んだので少しだけむかつく仲間だったリサを次はターゲットにした
「リサ！マリ死ぬとき笑ってたけどさぁ！今のお前のほうが無様で笑えるよ！！」
みんな笑い始める
「・・・−っ」
リサは気の強いほうであたしとリサはにらみ合うままだった
すると後ろからある仲間の一人がリサの頭を思いっきりけった

ガンッ

リサの頭は壁の角に思いっきりぶつかったらしかった
頭から血が出ている
「う・・・・あ・・・・」
さすがのリサもこれには耐えられなかったらしい
すごくつらそうな顔でいた
それでもみんな笑い続ける

ついにリサは泣きだす
血と混ざる涙は複雑な色をしていた

優衣＜＜ぷっ・・・またチョコ食ってんの？

迫力あるかっ
嬉しいぜ

では！そろそろ落ちます
明日できたら更新しまぁす
ばいば〜い

「うあっ・・・痛・・・」
頭に手をやって言うリサ
「当たり前じゃん　お前まだ生きてるんだから」
冷たく言葉を投げつける
「・・・・。」リサはおびえた表情で何も言わない
「痛いのが嫌ならマリと同じように死ねば？」
こんなの冗談のつもりだった
どうして本気にしたの？
「わかった」
嘘だと思った
「！？」
みんな絶句する
「痛いのは嫌だ　あんた等と顔合わせるのも嫌」
泣きながら言うリサ
でも表情は真剣だった
「だから死ぬよ」
「・・・さっさと死ねよ」冷たく放つ
「うん　じゃあね」
そしてリサは窓に手をかけそのまま飛び降りた
校庭で体育をしていた生徒たちの悲鳴が聞こえた

校庭に行くとリサの足はありえない方向にまがっていた
頭が割れていた
見たこともない色をした肉が見える
先生は職員室に騒ぎを届けに行ったのだろう
他の生徒には教室に戻りなさいと指示をだしていた

そしてまたリサをマリと同じように背負う
そしてまた投げた
あの墓の崖に

まだ時間あったので書きましたぁ

なんか・・・怖いねぇ・・・！！ゾクゾクするよ←

そういえば、命が尽きるまでの感想スレ作ってたね〜
うちも作った方がいいかなー？

有紀＜＜よかった〜
怖いの書けるかどうか自信なかったのさぁ

作った作った
有紀さんコメできたらおねがいしまぁす★

う〜ん
どっちでもいいと思う！

んじゃっ
そろそろまぢで落ちるっ
ばいちゃあ

来ました…
ちょっとお兄ちゃんが使ってたので…
まだ新しく更新したのを読んでないので今から読みます。

やばぃ〜
メッチャおもしろい
そんでもってちょ→グロい

藍＜＜ありがと〜★

かりん＜＜ちょーグロイ！？
ちょーですか！
てかこれからもっとグロさアップしていこうと思っていたのですよ（笑

マオ＞きゃぁぁぁすごくいいですねーｗｗｗ
コメコメもう少しまとう・・・
そう思ってたけど我慢の限界ですｗｗｗ
すごくいいよｂｂうんよすぎ！
頑張ってねー

「あーぁつまんない」
またターゲットがいなくなってしまった
「むかつく奴いないの？少しでもむかつく奴いたらソイツ苛めればいいじゃん♪」
雪花のタンタンとした声
「う〜ん・・・いまいちー」
話している途中で先生が教室のドアを開けこの学校の生徒らしき人を連れてきた
いや、正しくはこれからこの学校の生徒になる＜お友達＞
あたしの顔には悪笑があふれていた
「みんな注目！これからこの学校で一緒に仲良くする宮沢りなちゃんです　仲良くしてあげてね」
先生がリナという少女を紹介する

＜仲良くしてあげてね＞

勿論大切な＜お友達＞だもんね
仲良くしてあげなきゃ・・・

「りっりなです・・・よろしくお願いします」
このクラスにはガラの悪そうな生徒しかいない
あたしもその中の一人だ
りなは怖がっているようだった
でもあたしはりなのようなタイプが一番嫌いだった
「じゃあ宮沢さんっあそこの席に座って」
先生はあたしの隣の席を指差した

クラスのみんなは
かわいそ〜と言いながらも笑っていた
皆もあたしの考えがわかっていたのだろう

そう、まずは・・・

れーら＜＜おおお！センキューベリマッチ

命が尽きるまでも書いたよ〜

マオ＞見に行くねー
転入生可愛そう・・・・((泣

れーら＜＜そこどんまい！！！

「ね、ね！りなちゃん！」
あたしの隣の席に着いたりなに笑って呼びかける
「あっ・・えっと・・・」
りなは戸惑っている様子だった
「あ、名前ね瑞樹だよ！」
するとりなは安心したように
「瑞樹さんですね　よろしくお願いします」
りなはニコッと可愛く笑った
「さんはいらないよっ瑞樹でいいって！」
これが表のあたし
裏は誰もが知る憎いあたし
「そうですか！じゃあ私のこともりなでいいですよ！」
最初からそのつもりだよ・・・
と裏の顔は憎く笑っている
「うん！わかった！タメいいよ！よろしくね！」
するとりなはすぐに笑顔になり遠慮など気にする様子もなく
「うわぁ瑞樹が最初の友達だよっ」
とすぐに敬語を使うことを辞めた
「うん！友達だよ・・・」
笑う
その様子を見ていた仲間は笑っていた
とことん傷つけてやる
楽しくなりそう
この殺し遊び

このゲームはいつまで続くのか
このゲームが当たり前になっている
もうやめられない