300メートル逆走してガードレールに激突 車内から脱法ハーブか
5日午後11時50分ごろ、東京・北区赤羽の交差点で、信号待ちをしていた乗用車が突然走り出し、前に止まっていたミニバイクに追突したあと交差点に進入して走行中のタクシーと衝突した。
乗用車はさらに反対車線を約300メートルにわたって逆走し、ガードレールに衝突して停止した。この事故で、タクシーの運転手ら3人が病院に搬送されたが、いずれも軽傷。
警視庁によると、事故直後、乗用車を運転していた男の意識はもうろうとしていたほか、救急搬送の際、暴れていたという。
また、車内からは、脱法ハーブが入っていたとみられる袋や、吸引器具のようなものが見つかっており、警視庁は、薬物の影響がなかったか詳しく事情を聴く方針。