🥋 格闘技

これも有名な試合だ。

普段のフェザー級の天心の体重は約５７ｋｇ、
ウエルター級のメイウエザーの体重は約６７ｋｇ。

関係者によると前日の軽量で
メイウエザーは契約体重の６６・７ｋｇを
７ｋｇほどオーバーしていたそうだ。

それに対して天心の体重は６２ｋｇ、
体重差は約１１ｋｇという事になる。

身長はメイウエザーが１７３ｃｍ、
那須川が１６５ｃｍ、２人の身長差は８ｃｍ。

２人の体重差を考慮し、
メイウエザーは１０オンス（２８３ｇ）
天心は８オンス（２２６ｇ）のグローブを使用して
闘うというハンデが設定された。

「天才キックボクサー」と言われた、
那須川天心だったが、体重差はいかんともし難く
一方的な試合展開となった。

本気になったメイウエザーの数発のパンチを貰って、
足元がもつれてフラフラとなった天心が３度のダウンを喫し、
セコンドからタオルが投入されて試合終了となった。

１ラウンド２分１９秒で
天心の事実上のTKO負けとなった。

小柄な選手が自分の階級でいかに強かろうと
自分より重い階級と試合をすれば
歯が立たないという事が証明された試合だった。

元プロレスラー、総合格闘家　
高田延彦　「やらせちゃいけない体重差」

元プロボクシング世界チャンピオン　
竹原伸二　「体重差は１０ｋｇ以上あった」とコメントした。

この試合もＹｏｕＴｕｂｅで見れるので、ぜひ見てほしい。
ついでにこの記事にも、みなさんのコメントを下さい。