男子シングルスでは、昨年チャンピオンの小林雅哉(早稲田大2年)が第10シードの太田悠介(法政大4年)を7-6(2) 0-6 7-5で下して16強入りを果たした。最終セットは3-5まで追い込まれたが、そこから一気の4ゲーム連取で逆転勝利を勝ち取った。
最後は「もうあとがない状態でしたが、焦りはなかった。ギアを上げるしかないと気合いで押しきった」と小林。昨年の王者ながら今年は予選からの挑戦。勝利を決めた瞬間は両手を高々と上げ、優勝を決めたように喜びを爆発させた。
「あと少しでした」と太田。小林対策は十分に成功していたが、最後に着地することができなかった。「あそこで集中力を上げてくるところがすごいです」と勝者を称えた。昨年の準々決勝でも小林と対戦し、4-6 1-6で敗れている。「リベンジして、もっと上を目指したかった」。太田にとって最後のインカレが終わった。
男子のベスト16には小林を含め、早稲田大が10人も残った。その中で目立つのは千頭昇平、田中優之介、ふたりの1年生の力強さだ。この日、千頭は同じ早稲田大1年生の藤井颯大を6-2 6-2で沈め、田中は6-1 6-1で松本樹(近畿大2年)を寄せ付けなかった。ふたりは決勝まで対戦しないドロー。2年連続1年生ファイナルの可能性も残されている。
最後は「もうあとがない状態でしたが、焦りはなかった。ギアを上げるしかないと気合いで押しきった」と小林。昨年の王者ながら今年は予選からの挑戦。勝利を決めた瞬間は両手を高々と上げ、優勝を決めたように喜びを爆発させた。
「あと少しでした」と太田。小林対策は十分に成功していたが、最後に着地することができなかった。「あそこで集中力を上げてくるところがすごいです」と勝者を称えた。昨年の準々決勝でも小林と対戦し、4-6 1-6で敗れている。「リベンジして、もっと上を目指したかった」。太田にとって最後のインカレが終わった。
男子のベスト16には小林を含め、早稲田大が10人も残った。その中で目立つのは千頭昇平、田中優之介、ふたりの1年生の力強さだ。この日、千頭は同じ早稲田大1年生の藤井颯大を6-2 6-2で沈め、田中は6-1 6-1で松本樹(近畿大2年)を寄せ付けなかった。ふたりは決勝まで対戦しないドロー。2年連続1年生ファイナルの可能性も残されている。