🏀 バスケットボール

B1リーグ　中地区展望

1 横浜BC　2 渋谷　3 川崎　4 三河
5 FE名古屋　6 三遠　7 富山　8 信州

昨季躍進した横浜BC、代表クラスの補強に成功した渋谷、ベテラン揃いながら能力的に上位の川崎の三つ巴の争いが予想される。
日本代表の河村を始め若手が台頭してきた横浜BCがリード、その横浜BCを逆転しそうなのが同じく代表のホーキンソン、元代表の田中を獲得した渋谷、元代表、代表候補止まりながら衰えを感じさせないロスターの川崎か。ただホーキンソンは代表で40分フル、渋谷に合流してからそれに近い状態で反動が懸念される。川崎も篠山、ファジーカス、藤井ら主力の高齢化と若手が今一つなだけに勝てる試合を落とすこともありそうだ。
長年指揮を執ってきた鈴木氏が退任した三河はロスターが微妙、故障者も続出し後任のリッチマンHCは未知数で中地区3強を脅かすまで行くかどうか。FE名古屋、三遠、富山は移籍した戦力の穴を埋めきれていない現状。信州に至っては全体的に力不足の感が否めない。

B1リーグ　西地区展望

1 琉球　2 島根　3 名古屋Ｄ　4 長崎
5 広島　6 京都　7 佐賀　8 大阪

連覇を目指す琉球がリード、残る1枠を島根と名古屋Ｄで争う中、長崎、広島、京都がどこまで食い込んでこられるか。
故障者が相次いだが東地区から有能なインサイドを獲得した琉球はそれ程戦力は落ちておらず、今季も西地区の主軸だ。金満感の強い島根と名古屋Ｄだが補強の幅は対称的。順位としては島根を2位としたが名古屋Ｄが逆転しても不思議ではないし、琉球を脅かす存在になりそうだ。
B2優勝は佐賀に譲ったが長崎も戦力的に見劣りしない。広島は補強が最小限で故障者続出でB2に不覚を取ったのはマイナス、補強に成功した京都は順位的に下となったが島根、名古屋Ｄをひっくり返すだけのポテンシャルの高いロスターはダークホースになるのは間違いない。
戦力補強が不調だった佐賀、主力流出が激しい大阪はかなり遅れを取りそうだ。特に補強も失敗した大阪はシーズン前の試合内容を見てもB2降格候補最右翼だ。