🐰 読売ジャイアンツ総合

王者ジャイアンツが女子硬式野球チームを創設する。
関東女子硬式野球連盟主催の「ヴィーナスリーグ」への参加、宮本和知・球団社長付アドバイザー（５７）が立ち上げに携わる。

ジャイアンツが野球女子の夢となり、球界の未来を支える❗️

宮本社長付は通算６６勝の現役時代、１９、２０年にリーグ２連覇に導いた巨人の投手でのコーチ経験に加え、在住する神奈川・葉山町では０９年に「葉山巨人軍」を創設し、性別を問わず指導を続けてきた。
女子野球への思い入れが特に強い。

ヴィーナスリーグは０２年に初開催され、０６年から巨人も支援をスタート。日本の女子アマチュア球界の最高峰。
新設するチームの中心選手となるのは、今夏の甲子園決勝で優勝投手となった島野愛友利（神戸弘陵高）。
中学時代は大阪・大淀ボーイズに所属し、１８年のジャイアンツカップで胴上げ投手となった。今年９月には巨人戦の始球式に登場したエース候補だ。
続いて金満梨々那（平成国際大）は「葉山巨人軍」出身の捕手で、１９年には阿部慎之助・作戦兼ディフェンスチーフコーチと合同自主トレを行った実力者。さらに〝愛知のドクターＫ〟吉安清（至学館高）、強打の外野手、山下陽夏（大体大）。４人は来年３月に学校を卒業し、チーム創設までジャイアンツアカデミーのコーチとして活動する。

「ジェンダー平等の考えに基づき、しっかりと応援していきたい」と宮本氏。日本の野球界をけん引してきた巨人が、新たな舞台、女子野球もサポートする！