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中学生でも読める漢字が読めないのだから、日本語がまともに話せなくても驚かないが、麻生財務相が２４日、先週の閣議後の記者会見での発言を釈明した。

「勉強ができない、けんかも弱い、だけど金持ちのせがれ、これが一番（いじめを）やられる」と発言。

集団的自衛権の説明にいじめを使ってみせた。

要するにそういう人はいじめられて仕方がないと言ったのだが、世論や野党から批判が出ると、さっそく言い訳だ。

「いじめを正当化、許容する意図は全くなかった。世界の国から狙い撃ちされる可能性があり、そうならないために、どうしておかなければならないのかという例えとして引用した」などと見苦しい言い訳で逃げ切りに必死だった。

狙い撃ちにされないためには軍備を強化、集団的自衛権を認めろということをいいたかったのだろうが、こんな程度の人間が財務相や副首相をやってることの方が日本にとっては心配だ。