衆院総務委員会で日本維新の会の上西小百合氏(31)がセクハラやじを受けた問題で、松井一郎幹事長は4日午後、党として対応しないとの考えを示した。
松井幹事長は記者団に「小さなことを気にしないでやる。いちいち犯人捜しはしないと本人が言っている」と話し、党としての対応も「やらない」と答えた。
都議会でのセクハラやじは女性蔑視として国際的にも注目、批判を浴びている。
それが国会にまで及び、国会議員の間でも問題になっている。
松井幹事長は本人が犯人捜しはやらないと言ってるからというが、個人でどうこうできる問題でも、議員個人の問題でもない。
しかもすでに小西議員は犯人を名指ししている。
それをまったく無視だ。
これは鈍感というより、体質、考え方の問題。
さすがは橋下代表が米軍に風俗を利用しろと勧めた、女性蔑視の持ち主だけのことはある。
【日時】2014年07月04日(金) 14:20
【提供】日刊現代