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■人を見て自分を見る
世の中年オヤジの中には一体どこでどんな教育を受けたのかと、疑問に思える人もいるものです。

ところがそういう人に限って「お前はどこでどんな教育を受けたんだ」とか言われたりもします。

そこは反面教師として敬ってしまえば事足ります。

そこであらためて先人の残した人生訓を思い出してみましょう。

思い出せなかったらもう一度読み直してみましょう。

そう言えば、こんなものもあった、これもそうだ、確かに正しいことばかりだ、でも自分はその通りにやれてないなどと気付かされるのです。

そんな人生訓の中から広く浅く共通しそうなものをピックアップしてみました。

これでこの先、変なおじさんとか言われずに済むかもしれませんので一読してみましょう。

■当たり前に感謝しよう
・人に感謝する
ネットの普及や生活グッズも新商品が登場していろいろと自分一人でできる便利な時代になって来ました。

一人暮らしの為のサービス産業も力を入れてくれてますので今後の成長にも期待がかけられています。

でもだからと言って、一人で悠然と暮らせる訳にはいつまでたってもなりません。

人に頼らず一人で生きようとせず、人を頼りに感謝する気持ちがあれば自分の気持ちを豊かに幸せにさせてくれるのです。

感謝する気持ちは必ず相手にも通じ、その人を幸せにしてくれます。

こうして幸せの輪が広がるのです。

・生きていることに感謝する
自分には落ち度も無くても人災天災が降りかかってどうしようもない事もあるかもしれません。

それでも生きていれば良しとしましょう。

運悪く亡くなってしまう人だっているのです。

不満も盛りだくさんでしょうが、前向きに生きる力となってくれるのです。

■反省を日々謙虚にやってみよう
・反省を習慣にする
誰でも時として反省することしきりであったりもします。

ただそれがワンポイントであれば、その思いはそれっきりとなるものです。

人はつらい事はすぐに忘れてしまうのです。

それは良い事でもありますが反省を忘れるのは良くありません。

毎日、お風呂の時間だとか床に就く前とかに目を閉じて一日の出来事を振り返りましょう。

どんな事があったとしても心穏やかにすれば自分の振る舞いの愚かさも目に見えてくるのです。

・謙虚になる
反省を繰り返していれば自ずと謙虚にもなってはきます。

謙虚さがあればこそ人を成長するのです。

ところがいかにも強欲で背伸びをした者が富や名声を得ているような社会風潮もあります。

でも実際にはそうでもなく、やはり己の能力の無さを踏まえ謙虚にコツコツ日々自分を鍛えてきた人が幸せになっています。

ただエネルギッシュなだけに知らない人には謙虚さの無い人だとか思われているケースが多いのです。

気をつけるべきは、いったん偉くなるとこれまで培ってきた謙虚さを忘れてしまうところです。

そうなるとせっかくの苦労も水の泡の様に転落する人生だってあります。

謙虚とはいつまでもどこまでも忘れてはいけない言葉なのです。