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■実は薄毛に悩まされていた私、加藤です
オヤジの皆様こんにちは。

今回は私自身の薄毛克服体験談をご紹介したいと思います。

今すでに薄毛に悩まされている人。

あるいは、まだ大丈夫だけど今後が不安だ…と思っている人にとっては少しは役立つ内容となっております。

また、「薄毛なんて俺には関係ないぜ」と思っている人。

ふふふ。

今のうちイイ気でいればよいでしょう。

薄毛の恐怖は気付かないうちに迫っているものなのです・・・。

さて、まだ筋トレすら始めていなかった20台中盤の頃。

ある日私は明らかに頭頂部の毛量が減少している事に気付いたのです。

その時の衝撃たるや今思い出しても身震いするほどです。

まさかの20代での薄毛。

しかもザビエル系。

なんの布教活動もしていないのに神はなぜ私に試練を与えるのか。

神だけに髪にか…などとわけのわからない事まで考えましたが、その後すぐに薄毛対策に関して徹底調査を開始したのです。

薄毛の原因は何なのか。

どうすれば髪は生えるのか。

気休めのサプリや育毛剤などえはなく、もっと科学的なエビデンスに基づいた強力な薬はないのか。

調べて調べて調べ尽くしたのです。

■フィナステリドを飲んでみた結果！
その結果、薄毛の原因はジヒドテストステロンという男性ホルモンの一種が、髪の毛乳頭にある受容体と結合し、発毛を阻害しているのだという事実を突き止めました。

そして、5αリダクターゼという体内にある酵素がジヒドテストステロンの生成量に大きく関わっていることも分かったのです。

つまり、元を正せば5αリダクターゼの力が失効してしまえばジヒドテストステロンの量が減り、その結果薄毛は治ると考えられるのです。

この5αリダクターゼを抑え込む力を持っているのが「フィナステリド」という成分です。

日本では医師の処方箋が必要な薬ですが実際にはいろいろな方法で手に入れることができます。

また、あまり有名ではありませんがフィナステリドよりも強力に5αリダクターゼを抑える力があるとして「デュタステリド」という成分もその道のマニアには人気です。

こちらはちょっと入手は難しいかもしれません。

いずれにせよ、私の薄毛にはこのフィナステリドが効果てきめんでした。

飲みはじめて３ヶ月後には明らかに頭頂部の毛が濃くなり悩みもすっきり無くなりました。

私にとっては神の百倍、髪が必要だったのです。

■ところで！筋トレは薄毛を防ぐ？！
さて、フィナステリドの力によって明らかに髪が増え、薄毛の危機が遠ざかった私ですが、薄毛というのは病気ではなく「体質」である以上、「治る」ということはありません。

つまりフィナステリドによって５αリダクターゼの活性が抑えられている間はいいのですが、フィナステリドを飲まなくなればまた薄毛は進行し始めてしまうわけです。

ところが！ところがです。

私は現在フィナステリドは全く飲んでいません。

そして他に何か薄毛対策を施しているかと言われれば完璧にNOです。

シャンプーもいわゆる「嫁シャン」ですし、育毛剤の類も一切使っていないのです。

しかし頭髪は元気ビンビン。

全くハゲる気配ナッシングなのです！これは一体…ナゼなのでしょうか。

一般的に筋トレを頑張ればハゲると言われますよね。

これは筋トレによって男性ホルモンの分泌が活発化するからです。

この意見には確かに一理あります。

しかし、忘れてはいけない点がもう１つあるのです。

■髪は何でできている…？
筋トレを頑張る人がトレーニング以外に気を配るもの。

それが栄養ですね。

特にタンパク質です。

そしてそう！

髪の毛もタンパク質から作られているわけです。

思うに私が現在フィナステリドをはじめとした育毛剤を一切使わずに、それでも薄毛の進行が止まっているのは、毎日大量のタンパク質（一日平均400g）を摂取しているからではないでしょうか。

通常は考えられない程のタンパク質をひたすら体内にドバドバ送り続けているおかげで髪の毛の材料がわんさか余っているのだと予想されます。

もしあなたが薄毛に悩んでいるのならまずはフィナステリドを処方してもらうことをオススメします。

しかし、それだけでは不十分かもしれません。

髪の毛の材料であるタンパク質をひたすら摂取しましょう。

筋トレしている人なら体重の3倍以上は欲しいところです。

タンパク質はやはり偉大です。

筋肉だけでなく髪まで救ってくれるのです。

フィナステリドの紹介をしようと思ったら結局「タンパク質推し」な結末になってしまいました。

申し訳ありません。

No Protein No Life.

皆さんも頑張っていきましょう。