🌍 ニュース総合

■闇スロや裏カジノは違法
オヤジギャンブラーが楽しむのは、パチンコ・パチスロや競馬・競輪・競艇などの公営ギャンブルが多いでしょう。

なかには、海外まで出向いてカジノを楽しむオヤジギャンブラーもいます。

しかし、ギャンブルはそれだけではありません。

闇スロや裏カジノだって存在しているのです。

もちろん、闇スロや裏カジノは違法です。

闇スロや裏カジノで遊戯中にガサ入れされれば単純賭博罪もしくは常習賭博罪で逮捕されてしまいます。

だから、オヤジギャンブラーも闇スロや裏カジノでギャンブルをするのはやめましょう。

また、そこで気になるのがオンラインカジノの違法性についてです。

今回は、オンラインカジノは違法なのかを中心に紹介していきます。

■そもそもオンラインカジノとは？
オンラインカジノとは名前の通りであり、インターネット上で行うカジノのことです。

インターネットに接続できる環境であればいつでもどこでもカジノが楽しめます。

PCだけでなく、スマートフォンやタブレット端末でもオンラインカジノをプレイすることができるのです。

プレイできるゲームもさまざまでブラックジャックやバカラ、ルーレットなどカジノの王道からスロットマシンやスポーツブックなどさまざまです。

もちろん、実際にお金を賭けてプレイすることになります。

プレーヤーによっては億を超えるほど稼いでいるギャンブラーもいるのです。

■オンラインカジノは違法なのか？
日本でもインターネット環境さえあればできるオンラインカジノですが、違法性はないのか気になります。

単刀直入に、日本でのオンラインカジノはグレーゾーンというのが現状です。

オンラインカジノは海外の会社が運営しており、海外のサーバーで運用されています。

そのため、日本でオンラインカジノをプレイしても、海外でギャンブルしたのと同様の扱いになるという考え方があるのです。

しかし、あくまで日本で違法ギャンブルをやっているためアウトであるという考え方もあります。

その結果、オンラインカジノはグレーゾーンとなっているのです。

また、賭博罪の共犯性もまたグレーゾーンにしている理由のひとつです。

この賭博罪の共犯性とは、賭博罪は相手方とセットで違法とされる犯罪との考えであり、胴元とプレーヤーがセットで犯罪と考えられているのです。

この考え方でいけば、日本人プレーヤーを罰する場合、オンラインカジノを運営している海外の運営会社も罰する必要があります。

しかし、日本の法律の適用外であるオンラインカジノを罰することはできません。

そのため、オンラインカジノは違法ではないとの主張もできて、グレーゾーンとなっているのです。

■日本人プレーヤーが逮捕されたが結果は？
実はすでに日本人プレーヤーが過去に逮捕されています。

スマートライブカジノというオンラインカジノで遊んでいた日本人プレーヤーが3人逮捕されたのです。

この逮捕により、オンラインカジノは違法と思っている人が多くいます。

しかし、逮捕後が重要なポイントです。

この3人の逮捕者のうち、2人は略式起訴を受け入れました。

しかし、1人は略式起訴を拒んだのです。

略式起訴を受け入れないということは、裁判によってオンラインカジノが違法もしくは合法なのかが争われるとみられていました。

しかし、実際には検察は不起訴処分にしたのです。

これは事実上、公判を維持できないと検察側が判断したのでしょう。

結果的に略式起訴を受け入れなかった1人は不起訴処分となりました。

だからオンラインカジノは違法性がないと言い切るのは早いです。

あくまで検察が不起訴と判断したのであり、司法が裁判によって違法・合法の判断はしていません。

そのため、現状ではオンラインカジノはグレーゾーンなのです。

オヤジギャンブラーもオンラインカジノをやってみる際は、グレーゾーンであることを自覚して自己責任でオンラインカジノを楽しんでください。