【簡単に説明すると】
・過去にチンパンジーと人間の混種が存在した?
・メスチンパンジーに人間の精子を混ぜて妊娠
・非道徳的だと批判
100年前にアメリカで行われた実験で、人間とチンパンジーの混種がうまれたが医師によって射殺されたと伝えられている。
心理学者ゴードンギャラップは、彼の元大学教授が1920年代にフロリダオレンジパークで行われた「ヒュモンジ(humonzee)」の実験に成功したという。
このヒュモンジとはメスチンパンジーに人間の精子を修正してチンパンジーを妊娠させ出産させたもの。
しかしこの研究に対して多くの研究者は「非倫理的」「非道徳的」と訴え、子チンパンジーを殺した。
更に同年代である1920年代にロシアの科学者がメスチンパンジーに人間の精子を修正して妊娠させようとしたが妊娠することはなかった。
1958年になると人間に似たチンパンジーが現れ、これもチンパンジーと人間との混種ではないかと言われた。
名前はオリバーで人間のように両足で立ちそばかすや鼻だちが人間らしい。
ただ1996年に行われたDNA鑑定の結果オリバーはチンパンジーと変わらない48の染色体を持っており、ただのチンパンジーだったことが判明。
心理学者ゴートンギャラップは、チンパンジーだけでなくゴリラやオラウータンとも人間との混種を作り出すことが可能としている。
【日時】2018年02月02日(金)
【提供】ゴゴ通信