年収350万円のオヤジでも購入できるおすすめカーを紹介!その第3弾は、国産車の中古車編です。
さて、ここで復習しましょう。
購入する車の価格は、およそ半分くらいが妥当なところ。
年収350万円なら175万円です。
そして、銀行の自動車ローンで組める金額は年収の30〜40%なので約70〜140万円とここまでは新車購入時と変わりません。
実は、「年収350万円の〜その1」では、字数の都合から端折って書かなかった部分があります。
銀行の自動車ローンは、審査がなかなか厳しく他のローン返済なども考慮して自動車ローンの金額を決めています。
住宅などの高額ローンを払い続けているオヤジ達は多いと思われますが、住宅ローンの金額を差し引いた分で自動車ローンを組むので予想していたよりも少ない金額でしかローンが組めません。
つまり、何もなければ、年収の40%借りられて住宅ローンなどの高額ローンがあれば借りられる金額が30%にダウンかもっと少ない金額しか借りられないかもしれません。
自動車ローンには、ほかにメーカーのディーラー系ローンもあります。
金利が安いのは銀行系ローンで約1.7〜4%の金利で、ディーラー系は約4〜8%です。
銀行の審査は厳しいので、通らない方もいるかもしれません。
その時は、審査の比較的緩いディーラー系ローンにしましょう。
それでは、年収350万円のオヤジでも購入できるおすすめ中古車(国産車)を紹介しましょう。
オヤジが好きなセダン・SUV・ミニバンからそれぞれ一モデルづつ紹介します。
■セダン
【トヨタ クラウン】
「いつかはクラウン」を夢見て日夜奮闘しているオヤジ達は、日本のどこかにまだいることでしょう。
腐っても鯛、さびついたボディでもクラウンはクラウン。
トヨタの高級車がレクサスに移籍した今もトヨタのフラッグシップサルーンはクラウンに間違いありません。
さて、年収350万円のオヤジが購入ターゲットにすべきクラウンは、クラウン・アスリート(H24式)2500㏄が、約90〜139万円で選び放題!です。
昨年ニューモデルチェンジしたクラウン。
平成24年の頃は2世代前の13代目(2008〜2012年 200系)ゼロクラウンをキープコンセプトにさらに熟成させたモデルです。
キャッチコピーは「「超えてゆく、ブランド。」です。
2012年には前モデルの14代目がデビューしていますが、まだまだ金額的には高くて手が出ません。
前モデルに乗りたいなら、マイナーチェンジが実施される2年後まで待たないといけません。
マイナーチェンジがじっしされれば前モデルも値下がりするので購入ターゲットに入ってきます。
■SUV
【日産 エクストレイル】
新車では、手が出なかった大型SUV。
人気のエクストレイルも十分射程圏内です。
エクストレイル登場は、2000年からなので長いモデルライフになりますね。
エクストレイルの中古車価格は、約1〜363万円です。
中古車価格140万円以下なら現行モデルのVモーショングリルの3代目の20Xtや20Sがちょうど狙い目ですね。
H26年式で走行距離は約2〜6万㎞のものがお手頃になっています。
中古車価格100万円のエクストレイルになりますと2代目モデルの涙目ヘッドライトになります。
グレードは、20S・20GT・20GTSなど多彩です。
■ミニバン
【ホンダ ステップワゴン】
息子や娘そして孫たちも一度に乗せて移動したい!のならやはりミニバンがお勧めでしょうね。
ミニバン戦国時代の一角を担うのがステップワゴン。
現行モデルのダウンサイジングターボやからくりドア装備した5代目モデルでも中古車価格約120〜140万円で手に入ります。
H28年式でグレードはGです。
1500ccのダウンサウジングターボは、シビックやヴェゼルにも搭載されている人気のあるエンジンです。
120万円以下になると前モデルの4代目ステップワゴンになります。
メッキグリルのフロントマスクは今でもかなりの人気があります。
グレードはG Eセレクションです。
4代目ステップワゴンの中古車価格は約18〜279万円です。
【日時】2019年02月23日(土)
【提供】YAZIUP