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少年マンガ雑誌の代表格でもある週刊少年ジャンプでは、ご存知の通りこれまで多数の名作を生み出し、その多くがアニメ化も果たしている。では、歴代ジャンプ作品の中で最も人気のあるアニメは何なのだろうか。そんなジャンプを読んで少年期を育った読者であれば誰もが興味を持つであろうランキングを、gooランキングが発表した。今回はそのランキングを見ていこう。

最も面白かったジャンプアニメのランキングが発表される

（Image:image_vulture / Shutterstock.com）

鬼滅の刃は劇場版も人気を博した

　世の中のあらゆるものをランキングで紹介するgooランキングは7月1日、「ジャンプアニメ史上一番面白かった作品ランキング」の調査結果を発表した。

　ランキングの2位につけたのは、近年一大ブームを巻き起こしている「鬼滅の刃」となった。アニメ化などで一気に世間に浸透していくと、劇場版作品は興行収入400億円を突破し歴代1位の記録を大幅に塗り替えるなどの快挙を果たした。2021年中にはアニメ2期の開始も判明しており、これからさらなる人気の上積みが期待できる作品と言えるだろう。

　3位には「ドラゴンボール」がランクイン。サラリーマン世代にも、少年時代に「ドラゴンボールZ」や「ドラゴンボールGT」などを見て育ったということで馴染みのある人も多いだろう。近年でも「ドラゴンボール超」が放送されるなど、実は世代を超えて現代の若年層にも浸透しているのだ。

　また4位以降には、4位「ハイキュー!!」、5位「ONE PIECE」、6位「SLAM DUNK」、7位「こちら葛飾区亀有公園前派出所」などが並んでいる。老若男女様々なファンが思い思いの“推しアニメ”に投票した様子が伺える。

ランキング1位は銀魂に決定！

ジャンプ史上最強「ギャグ漫画」ランキングでも1位に輝いている「銀魂」（画像：Amazonより引用）

　そして栄えある1位に輝いたのは、2006年以降幾度にもわたってアニメ化した「銀魂」だった。2006～2010年に4年間続いた第1期から始まり、2018年に第4期が終了するまでにアニメ映画・実写映画ともに複数回制作されるなど高い人気を誇ったことはマンガ好きであれば記憶していることだろう。また2021年にはアニメ映画の「銀魂 THE FINAL」が放送されたことでも話題となった。

　往年の名作としては10位「シティーハンター」は渋いランクインと言えるかもしれない。アニメ本編もさることながら、エンディングテーマの「Get Wild」はTM NETWORKの名曲として現代でも高い人気を誇っている。2020年にはGet Wildを聞きながら職場を出る「Get Wild退勤」がツイッター上でバズり、元ツイートが11万リツイート・27万いいね！（ともに2021年7月6日現在）を記録し大きな話題に。しまいにはGet Wildの作曲・プロデュースを行った小室哲哉氏本人が、バズらせたことに対し感謝を述べる動画を公開したことでさらなる注目を集めたのだった。

　現行の人気アニメは社会現象を巻き起こし、過去の作品もちょっとしたきっかけでバズってしまう少年ジャンプのアニメ作品は、やはり今も昔も多くのファンを抱えていると言えそうなランキングとなった。

出典元：ジャンプアニメ史上一番面白かった作品ランキング【gooランキング】

※サムネイル画像（Image:Amazonより引用）