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ニンテンドースイッチのようなモジュール式のコントローラーを採用したことで、色んなゲームを遊べるユニークなゲーム機が発売されました。タブレットとしても活躍してくれます。詳細は以下から。
これが今回解説する「GPD XP」。キズが付きにくいゴリラガラス5や反射が少なく見やすいフルラミネーション加工を採用した6.81インチフルHD+（2400×1080）IPS液晶ディスプレイを備えたAndroid 11タブレットです。

MediaTekのゲーマー向けプロセッサ「Helio G95」を備えており、ハイミドルスマホ並みの性能を実現。ゲームをプレイしまくっても本体が熱暴走しないよう、冷却ファンを内蔵してあります。

6GBメモリに128GBのストレージを採用。microSDXCカードによって容量を増やすこともできます。

バッテリー容量は一般的なスマホの2倍以上となる7000mAh。USB PD（20W）の急速充電で快適に充電できます。

もちろん高品質なステレオスピーカーも搭載しており、ゲームだけでなく、動画配信サービスなども臨場感ある迫力のサラウンドで楽しめます。

GPD XPはモジュール式のコントローラーが3つ付属しており、用途に合わせて交換することで色々なゲームをプレイできるのが大きな特徴。

こちらはPUBGなどのゲームに向けた「FPSグリップモジュール」です。

前面に5つ、背面に2つのファンクションボタンを使って高速に武器を切り替えたりできるため、一瞬の判断ミスが命取りのFPSでもストレスなく遊べるのが大きなアドバンテージ。

チーム戦略ゲームをプレイしたい人に向けた「MOBAハンドルモジュール」もあります。

極めつけが「Xboxグリップモジュール」。据え置き型ゲーム機のリモートプレイで活躍します。

物理コントローラーとキーマッピングツールによって、遅延の無い快適なゲーム体験を実現するのも大きな特徴。

バーチャルキーもこのように簡単に配置できるほか……

キーだけでなくジョイスティックすら画面上で再現できてしまいます。

もちろん物理コントローラーも作り込まれており、アルプス電子製の3Dジョイスティックを採用。押し込んでL3/R3キーとしても使えるなどのこだわりを見せています。

携帯各社のプラチナバンドLTEや楽天モバイルを含む4GやIEEE802.11acの無線LAN、Bluetooth 5.0など幅広い通信インターフェースを備えた点もうれしいGPD XP。GPSやGLONASS、BeiDou、Galileoによって、位置情報を使ったゲームも楽しめます。

ビデオチャットなどのために500万画素前面カメラも。

大画面、ハイミドルスマホ並の処理能力、大容量バッテリー、ステレオスピーカーなど足回りをしっかり固めた上で、ゲーム機として活躍できるユニークなギミックを採用したGPD XP。明らかにニンテンドースイッチを意識したモデルです。

以下の通販サイト「Banggood.com」では発売を記念して3万4139円（通常価格3万9463円）に値下がり。ゲーム機としてもタブレットとしても使えるユニークな1台となっています。
GPD XP – Banggood.com