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4人組ロックバンド・GLAYのギタリストであるHISASHIが、15日放送のABCテレビ『これ余談なんですけど…』（毎週水曜よる11時17分〜 ※この日は11時10分〜）に出演。伝説の20万人ライブの裏側を語った。

◆HISASHI、伝説の20万人ライブは「たぶん20万人入ってない」

1994年にデビューし、2年後の1996年には初のミリオンセラーとなるなど人気アーティストの仲間入りをしたGLAY。1999年には、結成10周年を記念したライブ『GLAY EXPO'99 SURVIVAL』を開催し、20万人を動員したことから、「伝説の20万人ライブ」と言われているという。

しかし、HISASHIは「大変申し訳ない話なんですけど」と前置きした上で「多分、20万人入っていないです」と告白し、スタジオから驚きの声が上がった。実際の人数は「詳しく言うと、カウント出来てないんですよ」というHISASHIは、ライブ当日「6時間かけて開場してお客さん入れたんですけど、（入場が）全部間に合わなくて。もう始まるって時に長蛇の列になってたから、とりあえず入れよう！って感じ」だったゆえにカウント出来ていないと回顧した。
　
ライブは「（1日で）30億かかった」とも告白。それゆえ大雨が降った場合、事務所が大赤字となり、「ここにいない」可能性があったと言うほどの大きなリスクを背負ってのライブだったという。HISASHIは「誰も雨降ったらとか、考えてなかったんでしょうね」と当時を振り返った。

◆HISASHI、現在の収益について語る

また、最近の音楽配信事情についてのトークでは「今のサブスクって結構バカにならなくて」「チャリンチャリンいってんの」と、そこからかなりの収益が出ていると告白。「この前マネージャーから聞いて、『1年にそんな入ってんの？』って（思ったら）、そしたら1ヶ月だったの！」と驚きつつも嬉しそうな表情で語った。（modelpress編集部）

情報：ABCテレビ