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女優の菜々緒（27）が、14日放送の『行列のできる法律相談所』（日本テレビ系）に出演し、プライベートで「やりすぎてしまった行動」を告白した。

番組冒頭、共演者の東野幸治（48）に現在の活躍を「悪女枠を根こそぎ」と称賛され、ガッツポーズして喜びを表現した菜々緒。

これまでのキャリアを振り返ったVTRでも「日本一の悪女女優」と紹介された彼女は、スタジオトークでもSっ気を感じさせるプライベートを披露して共演者らを驚かせた。

トークの序盤、菜々緒は自分の顔の輪郭が大嫌いと告白。

芸能界屈指の美脚の持ち主と言われ、9頭身という抜群のスタイルを誇る菜々緒だが、顔が大きいことを気にしており、月に1回は針治療などに通って小顔矯正に励んでいるという。

過去には、小顔になりたい一心から「親知らず」を無理やり抜き、事務所に内緒で治療したため仕事に影響が出たこともあったようだ。

また、数年前には「いたずら」にハマっており、ドラマの共演者らを驚かせることに快感を覚えて楽しんでいたとのこと。

あまりにやりすぎて、先輩女優に「いい加減にしろ」「うるさい！」と怒られたことも。

ちなみに相手は大物女優で、「それ以降、いたずらはキッパリやめた」と反省していた。

さらに洋服好きな菜々緒は、自分の誕生日にストレス解消で1日に100万円分もの買い物をしてしまったことを告白。

今では"爆買い"が怖くて専属のスタイリストに見張り役として同行してもらっていると、豪快なエピソードを披露した。

こうしたトークに共演者らは「完全にプライベートもドS！」と仰天。

ネット上の視聴者からも、「菜々緒の顔が大きかったら世の中の女性はどうなってしまうんだ」といった声のほか、「イメージとトークの内容がピッタリすぎるわ」「菜々緒って私生活も攻めてるんだな」などのコメントが寄せられており、このところの悪女イメージと素顔を重ね合わせた人も多かったようだ。

「菜々緒さんといえば、情報サイト・gooが発表した『ドS系女性有名人ランキング』で、女優の沢尻エリカ（29）を抑えて堂々の1位を獲得するなど、Sキャライメージが浸透している。
ただ、『抜群のスタイルを持つ女性芸能人』や『美脚だと思う20代女性』といったランキングでも常に上位に選ばれていますので、女性の憧れる女性といったイメージもあります。
SNS上でストイックなトレーニング風景などを公開していますが、美容に関して努力は惜しまない姿が同性からの高い支持につながっている。
そういった好感度の高さがあるからこそ、『au』のツンデレ乙姫や『オープンハウス』における妖しげな黒猫といった、CMで演じているキャラクターでドSイメージに拍車をかけてもバランスがとれているのでしょう。
ともあれ、悪女キャラがこれだけ広まっていながら、同性に好かれる女優というのも珍しいと思います」（芸能ライター）

昨年夏に出演したトーク番組『未来シアター』（日本テレビ系）では、「仕事が入ったらほかのことは排除する」と力強く語っていた菜々緒。

そのストイックさもまた、今回の放送で披露したエピソード同様、多くの視聴者が描く"今の"菜々緒のイメージそのもの。

T.M.Revolution西川貴教（45）との熱愛時に売名行為と揶揄されたことなどすでに記憶の彼方となった。

ブレないイメージで芸能界で確固たるポジションを得た「日本一の悪女女優」菜々緒の快進撃はまだまだ続きそうだ。