韓国のガールズグループ「KARA」の元メンバーで、現在日本を拠点に芸能活動を展開している知英(ジヨン/22)。
放送中の連続ドラマ『ヒガンバナ〜警視庁捜査七課〜』(日本テレビ系)に出演する彼女が、16日深夜のトークバラエティ『今夜くらべてみまして』(同)で、「大勝利をおさめた」と話題になっている。
この日は「トリオTHEペットを飼い始めた女たち」と題し、知英のほか、お笑い芸人の大久保佳代子(44)とモデル・藤田ニコル(17)が登場。
それぞれ自慢のペットに関するトークを披露して番組を盛り上げた。
中でも、VTRが豊富でスタジオトークでも存在感を示したといえば大久保。
子どものころに飼っていた犬が逃げ出し、家に戻ってきたものの「異常に凶暴化した」などのエピソードで大きな笑いを生んでいた。
知英も、愛猫・レオン君とのツーショットなどを公開してスタジオをわかせたが、トークシーンは控えめで物足りない印象。
しかし、ファンにとっては出番が少なくとも大満足となったようだ。
この日の彼女は、タイトなミニスカートをはいており、スタジオに登場するなり、ネット上には「相変わらずの美脚」「太ももがセクシーすぎる」「パンチラに期待」などのコメントが殺到。
番組中の知英は、終始両手で三角ゾーンをガードしていたため、テンションが下がってしまったファンもいたようだが、抜群のプロポーションで多くの視聴者を魅了した。
さらに、知英がレオン君とのエピソードトークで「すぐ逃げられちゃう」「触らせてくれない」と、気まぐれなペットを持つ飼い主の悩ましい思いを語ると、「困り顔が可愛すぎる」などと大盛り上がり。
放送中から大手検索サイトの急上昇ワードランキングで彼女の名前がトップ3入りし、その後1位に選ばれると多くのファンが「大勝利!」と叫んだのだった。
「現在出演中のドラマ『ヒガンバナ』では、流暢な日本語を使いこなして違和感なく日本人役をこなしている知英さんですが、『今夜くらべてみました』では、会話の途中で間が空いてしまうなど、たどたどしいところもありました。
台本のあるドラマと違ってフリートークには慣れない部分があるのでしょう。
MCは後藤輝基さん(41)と徳井義実さん(40)ですから、関西芸人ならではのスピード感についてイケなかったのかもしれません。
といっても、ネット上の意見を見るに、イントネーションを気にしながら一生懸命に話す知英さんに好印象を抱いた人が多い。
このところのドラマで見せている完璧な姿と、可愛らしい素顔のギャップに魅力を感じたようです」(ネットライター)
14年4月に「KARA」を脱退し、その年の夏から日本での活動を本格化させた知英。
だが、同年秋に放送された連続ドラマ『地獄先生ぬ〜べ〜』(日本テレビ系)でダブルヒロインのひとりに抜擢されたものの、「セリフが聞き取りづらい」といった酷評が相次いだ。
しかし、昨年の連続ドラマ『民王』(テレビ朝日系)に出演すると評価は一変。
劇中では俳優の草刈正雄(63)と心が入れ替わってしまうシーンなどもあり、彼女はダンディな日本人男性に扮することになったが、その特殊な設定も難なくこなしてプロ意識の高さに称賛が送られた。
『ヒガンバナ』での演技も高評価で、女優として順調にステップアップする知英。
その裏には日々の努力があったのだろう。
『今夜くらべてみました』では流暢なトークとはいかなかったが、それもまたファンには貴重なシーンに映ったのかもしれない。
(文=愉快)
【日時】2016年02月17日(水)
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