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16日に放送された人気バラエティー『しゃべくり007』（日本テレビ系）の2時間SPにHKT48の指原莉乃（23）がゲスト出演し、その際の言動がネットを賑わせている。

今回、"NGゼロのアイドル"として登場した指原。

その冒頭でAKB48からHKT48に移籍するきっかけとなったスキャンダルについて触れられた彼女は、「ホントにショックだったんですけど、次の日に（博多と東京を飛行機で行き来できることから）マイルカードを登録して」と、意外にもポジティブな心境だったことを明かした。

また、番組レギュラーの有田哲平（45）は、以前ある番組で共演した際に、指原が「タイツが20デニールの人はドスケベ、こういう女はすぐイケます」と発言していたことを暴露。

それを聞いたレギュラー陣が「具体的にどんなタイツなのか」と聞くと、指原は薄手のタイツをはいた女性が観覧席にいるのを見つけ、「あなた、あなた！」「エロいですよ」と大声を張り上げてスタジオの笑いを誘った。

ちなみに指原も20デニールのタイツをはくタイプとのことだ。

のっけから"NGゼロのアイドル"の名に恥じない、大胆な発言で番組を盛り上げた指原。

そんな彼女もアイドルとして言えないことがあるという。

それは「乳輪の色」とのことだが、不意にレギュラーメンバーに問われると「ライトベージュ」とあっさり答え、ここでもしっかり笑いをとるのだった。

その後、300人の街頭アンケートとレギュラーメンバーの意見をもとに、「指原莉乃はブスなのか？　ブスじゃないのか？」を討論する企画を展開。

アンケートでは、「目から下がダメ」「魚に似ている」「すっぴんでもキレイ」「唇が男ウケする感じ」と相反する意見が飛び交うことになった。

ここで、悪ノリした堀内健（46）が「こっち向くなブス！」と連呼し、思わず指原が泣いてしまうアクシデントが発生。

指原が突然涙を見せたことでスタジオはざわついたが、彼女はその理由について「ブスって言われる企画は慣れてるんですけど、お客さんが（堀内の発言に対して否定的で）初めて守ってくれた」と説明し、嬉し涙であることを明かした。

そんな指原について、ネット上の視聴者からは「あんなにブスって言われるなんてかわいそう」と擁護する声のほか、「バラエティーで泣くのはアカン」との指摘も。

番組のトークも白熱したものとなったが、ネット上でも指原をネタに盛り上がっていた。

人気番組でしっかり爪跡を残した指原だが、本人は納得いかなかった部分も大きいようだ。

というのも、彼女は放送前にTwitterに「この収録の前後が忙しくて、疲れていて、なんかもう指原が女の一番嫌いな部分というか、そんな感じの部分が出てしまってスタッフさんにも申し訳なく自分でも見るのが怖いです」と投稿していた。

そして、終了後にも「自分の一番嫌な、ダメな部分が出ちゃいました。反省」とツイート。

"女の一番嫌いな部分"とあるため、指原は収録中に泣いてしまったことを気にしているようだが...。

「アイドルらしからぬ"なんでもアリ"なバラエティー対応力が指原さんの最大の武器といえますが、それを生かせなかったことが不本意だったのでしょう。

『もっと面白い切り返しができたのに...』くらいは思っていそうですし、実際にそういったテクニックを持っていることは多くの人が知っているワケですから、悔しかったのだと思います。

とはいえ、トークやリアクションではさすがの存在感を発揮していた。

突然の号泣も意外性があるので、視聴者の関心をひいたと思います。

いずれにしろ、たったひとりで人気芸人がそろうバラエティーに出演して、これだけの見どころを盛り込めるというのは、AKBグループのみならず若手女性タレントの中でも貴重な存在に違いありません」（芸能ライター）　

スキャンダルを経て、トップアイドルに上りつめた実績を持つ指原ならば、今回の"ダメな部分"をそのままにしておくとはないだろう。

ふたたび『しゃべくり007』に出演する際には、芸人らをタジタジとさせる活躍を期待したいところだ。

（文＝サ乙）