出家騒動渦中の女優・清水富美加の約2年前のインタビュー動画が話題だ。
YouTubeで公開中の動画は、清水の所属事務所が主催する「レプロ次世代スターオーディション2015」の開催に伴い、清水がレプロについて語っている内容。
「レプロはどんな事務所?」という質問に、清水は「ほかの事務所の子からも言われるし、自分でも思うのは、仕事1個に対して『これ入れてもいい?』とか、『体きつくない?』とか、忙しいときとかは、2つの仕事被っちゃったら『こっち優先させて大丈夫?』とか。そういう細かい相談とかをしてくれるので、自分がこういうのやっていきたいっていうのも聞いてくれる」と回答。
「タレントさんに、ちゃんと人として関わってくれる。マネジャーさんは、保護者みたいな、お母さんとかお父さんみたいな感覚が強いです」「やりたいようにやらせてくれる事務所」などと笑顔で熱弁している。
さらに、動画の最後には、「やりたいことを『やりたい』って言って、やりたくなくなっちゃったら『やりたくない』って言えばいいし、どんどん好きなことやればいいって思う」と、レプロの風通しの良さについて語っている。
「動画のコメント欄には、『教団が過去にやってきたことを考えれば、労働問題にすり替えさせて宣伝工作しようとしてるのはミエミエ』という意見もあれば、『願望を語ってるのでは?』という見方も。17日に発売した告白本では、レプロ批判を繰り広げているだけに、ファンも『どっちが本当の清水?』『二重人格なの?』と困惑。療養中に告白本を発売したことも相まって、清水に不信感を抱く人が増えています」(芸能記者)
清水への不信感といえば、19日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)で、ダウンタウンの松本人志が、千眼美子名義の著書『全部、言っちゃうね。』(幸福の科学出版)の出版に対し、「彼女の味方だった人たちが、結構離れていくんじゃないかな。幸福の科学さんは、なぜこのタイミングでこれを出したのか」「絶対、マイナスに働く。彼女のサポートをしてやれてない感じがする」と難色を示した。
「清水は、水着の仕事をしていた当時、周囲に『楽しい』と言っていたそう。『本当はそう思っていなかった』と言われてしまえばそれまでですが、告白本の内容も“今になって言ってる感”が強い。出家発表以降、一度も公の場に姿を現していない清水ですが、この本に書かれていることは、本当に清水本人が語った言葉なのでしょうか……?」(同)
約2年前の動画では「どんどん好きなことやればいいって思う」と語り、その範疇が事務所をも飛び越えてしまった清水。
一体、本当の彼女はどこにいるのだろうか?
【日時】2017年02月20日(月) 20:30
【提供】日刊サイゾー