ゴールデン、プライム帯の人気番組において司会、アシスタント業を務める女子アナは日々、イス取りバトルを繰り広げているのは周知の事実。
そんな中、フジテレビの20代の女子アナ2人が夏を前に「明暗がくっきり出た」と業界内で話題だという。
入社4年目の宮司愛海アナウンサーは、6月中旬から先日まで行われたサッカーW杯ロシア大会のキャスターを務めた。
「特に6月28日の日本対ポーランド戦は決勝リーグ進出がかかった大一番で、フジテレビ系列が試合を中継。その仕切りを三宅正治アナと共にしていたのが宮司アナ。サッカーのこともかなり勉強しているようで、緊張する番組でも、うまく仕切って局内では軒並み高評価でした」(フジテレビ関係者)
対照的なのは宮司アナの1年後輩で、週末のスポーツニュース番組『S-PARK』で土曜深夜のサブキャスターを務める鈴木唯アナウンサーだ。
「現地でも、一生懸命取材しているのはわかるのですが、なんせ華がないというか……。宮司アナと比べて地味さが際立つ結果なってしまったとみる関係者は多い」(同)
別の芸能関係者は「2人はもともと、スポーツ番組立ち上げのタイミングでは、同じくらい期待されていたが、宮司アナは『さまぁ〜ずの神ギ問』などバラエティー番組でも活躍するなど、仕事の幅の広さを証明する形となった。今後は、大型特番や人気番組は“宮司シフト”で彼女に舞い込み、鈴木アナは閑職に追いやられる可能性もあるでしょうね」と分析する。
4年に一度のスポーツの祭典でこれだけ「明暗」が分かれたのもまた、厳しい女子アナの世界ならではの話ということか。
【日時】2018年07月22日(日)
【提供】日刊サイゾー