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スペシャルドラマ『ほんとにあった怖い話〜夏の特別編2018〜』（フジテレビ系）に、元SMAPの稲垣吾郎が例年通り出演することが明かされた。

ジャニーズ事務所を退所した草なぎ剛や香取慎吾はレギュラー番組が次々と終了を迎えたため、稲垣の続投出演にファンは一安心しているようだ。

稲垣、草なぎ、香取の3人より以前にジャニーズを離れた先輩たちは、現在はどのような活動をしているのだろうか。

レギュラー1976年にジャニーズに入所し、“たのきんトリオ”の一員として国民的スターになった田原俊彦は、退所後に個人事務所を設立した。

「ドラマ『びんびんシリーズ』（フジテレビ系）でスターダムに上り詰めた田原は、94年にジャニーズを退所して、個人事務所『DOUBLE“T”PROJECT』を設立。その後は、しばらく“干され”状態の時期があったものの、現在は『爆報！ THE フライデー』（TBS系）にレギュラー出演するほか、コンサートやCDリリース、ファンクラブの温泉旅行ツアーなどアイドル活動も精力的に行い、見事返り咲いています。17年10月には、『フライデー』（講談社）で、真っ赤なポルシェに乗って美女とデートしているところをスクープされるなど、まだまだイケイケですね」（ジャニーズに詳しいライター）　

田原の交友関係は広く、サッカーの三浦知良とは親友ともいえる仲で、また爆笑問題の2人やオリエンタルラジオの藤森慎吾などは、田原を“あこがれの人”だと明言。

ちなみに、田原の娘・田原可南子はタレント活動を行っており、昨今はテレビ出演が増加中だ。

89年にジャニーズを退所した薬丸裕英も、元ジャニーズでありながら成功を収めている。

「元シブがき隊の薬丸は、退所後に『はなまるマーケット』（TBS系）で約17年間メインMCを担当。現在は『バイキング』（フジテレビ系）『出没！ アド街ック天国』『なないろ日和！』『よじごじDays』（全てテレビ東京系）にレギュラー出演中で、仕事が絶えません。現役ジャニーズとの親交も深いようで、『アド街』で共演しているV6・井ノ原快彦だけでなく、NEWS・増田貴久、Sexy Zone・中島健人とのプライベートな交流がブログから見てとれます。16年にはTOKIO・国分太一らと『テレ東音楽祭』（テレビ東京系）で『100％… SO かもね！』を披露し、ジャニーズ事務所との良好な関係がうかがいしれます」（同）　

また薬丸は、妻・石川秀美と次女が現在ハワイで暮らしているため、日本とハワイを頻繁に行き来する慌ただしい生活を送っているという。

そして、元男闘呼組のリーダー・前田耕陽は、元ジャニーズと連携した動きを展開しているようだ。

「93年に男闘呼組の活動が休止したことで、前田はジャニーズを退所。以降は、“前田耕陽BAND”で活動したり、近年は元男闘呼組・高橋和也らと“MIDNIGHT ANGEL”というバンドを組み活動しています。プライベートでは、06年8月に漫才師の海原ともこと再婚、それに伴い活動拠点は関西となり、趣味のパチスロを生かして番組に登場する一方で、舞台やドラマなどで演技も披露。今年5月には、元ジャニーズのおりも政夫、中村繁之と劇団を結成したことが報じられています。6月に更新したブログでは、元ジャニーズの川崎麻世や大沢樹生と飲み会をしたと明かしていました」（同）　

ジャニーズ事務所を離れても、それぞれ芸能界で活動を続けている元ジャニーズたち。

実力とファンの支えがあれば、再活躍を果たすことは可能なのかもしれない。