🎤 芸能ニュース

7月期の連続ドラマ『ゼロ 一獲千金ゲーム』（日本テレビ系）で主演を務めているNEWS・加藤シゲアキ。

8月23日にジャニーズ公式携帯サイト・Johnny's webでの連載を更新したところ、その内容について「納得できない」「ファンをないがしろにしている」と、怒りの声が噴出してしまった。

スキャンダルから数カ月での“変わり身の早さ”に、ファンは絶望しているようだ。

小山慶一郎とともに未成年の女性が同席する飲み会に参加していたことが判明した加藤は、6月7日にジャニーズ事務所から「厳重注意」処分を科された。

「一定期間の活動自粛」処分となった小山が表舞台から姿を消す一方、加藤は主演ドラマの撮影や情報番組『ビビット』（TBS系）に通常通り出演を続けていたのだった。

その後、小山が復帰し、NEWSとしてのグループ活動も平穏を取り戻しつつある中、今度は8月23日に更新されたNEWSの連載「NEWS RINGS」の内容が波紋を呼んでいる。

毎週水曜更新の「NEWS RINGS」を、1日遅れの23日木曜にアップした加藤は、「いいだろ！俺なりのペースでさ！」と冒頭で書き始め、「もう遅れたことを謝らない姿勢でいこうかと思います！　開き直るスタンスで！」「よろしく！！！」と宣言。

その後は、朝から晩までドラマ『ゼロ 一獲千金ゲーム』を撮影していて、空き時間には執筆活動をしていることを報告した。

「ドラマに加えて作家業などをこなし、『毎日の記憶が曖昧』なほど一生懸命に取り組んでいる旨を訴える内容で、最後は『頭が働かないので』と締めくくっています。確かにハードスケジュールの中で、凝った文章は書けないかもしれませんし、『開き直るスタンスで！』は加藤なりの冗談なのでしょう。とはいえ、加藤は6月26日、別の連載『シゲアキのクラウド』にて『信頼を回復させることは簡単ではありません』としながら、『今後の姿勢で少しずつでもみなさまを安心させることができたら』と、決意表明していたばかりです」（ジャニーズに詳しい記者）

それだけに、今回の「NEWS RING」を読んだファンからは、「冗談だとしても『謝らない姿勢』って……本当に猛省したのか疑っちゃう」「更新遅れた上に『謝らない姿勢』とか、何？　更新だって立派な仕事なのに、ドラマ撮影と優劣付けてる時点で終わってる」「少しは自分の置かれてる立場を認識したら？　誠実さに欠けるし、『開き直るスタンス』は違うと思う」と、辛らつな意見が続出した。

また、更新日から遅れたことを悪びれない姿勢にも、「社会人としての感覚が世間とずれているから未成年と飲酒するのでは」「小説の締め切りが守れなかった時にも『謝らない』って言ってみろ。バカにするな」と、非難轟々。

一部のファンは「忙しい中、時間を作ってくれるだけで大満足」「撮影と執筆で多忙なのはわかってるから、そんなに謝らないで！」と擁護しているが、多くは疑問や落胆の反応だ。

一方、小山についてもファンの間で波紋が広がっている。

昨年の『24時間テレビ 愛は地球を救う』（日本テレビ系）で、嵐・櫻井翔、KAT-TUN・亀梨和也とメインパーソナリティを務めた小山だが、その事実が日テレから“消された”のでは、とウワサされているのだ。

「8月22日放送の『1周回って知らない話』（同）で『24時間テレビ』の特集がオンエアーされたのですが、昨年の出演者の中に小山の名前が上がりませんでした。“史上初のチャリティランナー当日発表”を振り返る時の映像で、そこに小山は映っているにもかかわらず、ナレーションは『KAT-TUNの亀梨や、嵐の櫻井、女優の石原さとみなど、誰がチャリティーランナーになるかわからない異例の展開』と紹介。意図的に小山を無視したと思える編集だったため、小山ファンは『おかしくない？　なんで慶ちゃんの部分だけカットするの!?』と憤慨していました」（同）

未成年女性との飲酒騒動をめぐり、今もそれぞれ険しい道の途中にいる加藤＆小山。

ファンに対して誠実な態度を示さなければ、あっという間に気持ちが離れることを、もっと自覚すべきなのかもしれない。