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ハロー！プロジェクトのアイドルグループ・つばきファクトリーが、10月23日発売のグラビア誌「アップトゥボーイ」（ワニブックス）の表紙＆巻頭グラビアに登場。

メンバー全員が水着姿を披露し、大きな話題となっている。

女性アイドルの水着姿など、そう珍しくはないと思われがちだが、今の時代は意外とそうでもないという。

アイドル系雑誌を担当する編集者が明かす。

「数年前ならAKB48グループは、ほぼ全員が水着をやっていましたが、今は基本的に18歳未満のメンバーは水着グラビアをやっていません。また、乃木坂46などの坂道シリーズは写真集でしか水着はやりません。ももいろクローバーZや私立恵比寿中学についても、基本的には水着はNGです。ハロプロも、モーニング娘。’18の牧野真莉愛や、アンジュルム／カントリー・ガールズの船木結、こぶしファクトリーの井上玲音など、水着グラビアをやるメンバーはいるのですが、グループ全員が水着をやるわけではない。そんななかで、つばきファクトリーがグループ全員で水着グラビアをやったというのは、とても画期的なんです」

パフォーマンス重視と言われるハロプロの中で、つばきファクトリーはパフォーマンスだけでなく、“ルックスの強さ”もセールスポイントとしてきたグループ。

メンバーそれぞれが異なるタイプの“可愛らしさ”“女性らしさ”を持っており、そこから生み出される“彼女感”が人気を支えているとも言われている。

「つばきファクトリーは、ハロプロのメジャーデビュー組では末っ子グループですが、シングルの売り上げはモーニング娘。’18に次ぐ高水準で、現在ハロプロ内でもっとも勢いがあるグループ。そういった状況のなかで、出し惜しみすることなく水着グラビアに挑戦するということで、さらに攻めの姿勢を見せていると言えるでしょう。しかも、そのグラビアも健康的でありながらも、それぞれの魅力がしっかり出ている仕上がりで、これでまたファンが増えそうです」（同）

また、メンバー全員の水着解禁を写真集ではなく、グラビア誌で行ったということも業界内では高評価となっている。

「雑誌もどんどん売れなくなってきて、グラビア誌も相当厳しい状況。撮影にお金がかけられないうえに、水着にならないアイドルたちも増えている。そこにきて、つばきファクトリーがグラビア誌で水着を解禁してくれるのだから、こんなにありがたいことはない。今回の『アップトゥボーイ』を見て、つばきファクトリーにオファーを出そうと考えるグラビア誌の編集者も増えるはずです。すでにソロで写真集を出しているリーダーの山岸理子はもちろん、なかなかのグラマラスボディの持ち主である谷本安美、小野瑞歩の2人は今後も水着グラビアでの活躍が期待できます」（同）

つばきファクトリーが、さまざまな雑誌のグラビアで大活躍する日は近そうだ。