この算定した土地価格よりずっと安く国有地を売却していた事実には、おのずと森友学園が頭に浮かんでくるが、じつはこの日本航空学園と森友学園にはもうひとつ共通点がある。
それは、日本航空学園の理事長・梅沢重雄氏がゴリゴリの極右であるという点だ。たとえば、梅沢理事長は「日本文化チャンネル桜」の設立発起人に名を連ね、『日本航空学園アワー』なる番組が放送されていた。
さらに、「南京虐殺はなかった」などと主張する歴史修正本が国際的に問題となった元谷外志雄・アパグループ代表が塾長・最高顧問を務める「勝兵塾」にも、元文科大臣の馳浩議員や元航空幕僚長の田母神俊雄氏らとともに参加。「第52回 勝兵塾月例会レポート」によると、梅沢理事長はそこで「憲法についてのくだらない議論よりも教育勅語を教えることが必要」「我が国の伝統文化を教えれば10年後にはスムーズに憲法改正ができる」「国体をしっかり守りさえすれば憲法なんてどうでもいい」と話したという。
■愛国心と国家防衛教育を謳う日本航空学園の極右ぶり
また、こうした理事長自身の政治性だけでなく、同校では実際にゴリゴリの極右教育もおこなわれている。
たとえば、校訓は「敬神崇祖以て伝統を承継し祖国を興隆すべし」。これだけでも戦前回帰丸出しだが、梅沢理事長は、ブログでこんなことを綴っている。
〈最も大切なことは愛国心を教えること、国に誇りを持たないと愛国心は芽生えません。更に国家防衛教育をすることだと思います〉
〈日本精神を守る事、それが国防の本体であると確信しています〉
〈日本が平和で栄えているのは、靖国神社の神様になられた方々のお陰なのです。この方々が戦争の時、ご自分の生命まで捧げて守って下さった「私達の日本」を、これからも大切にすべきです〉
さらに梅沢理事長は“転向”前の森友学園同様、「教育勅語」の重要性も説いている。2014年には『人生でいちばん大切な10の知恵 親子で読む教育勅語』(かんき出版)という著書まで出版しており、〈『教育勅語』は、戦前・戦後の教育のあり方の変遷のなかで誤解を受けてきました。でも、あらためて現在の私たちの生き方に照らし合わせてみると、人間の生き方の根本に関わる答えが、そこに見えてきます〉(ブログより、以下同)と主張。
[匿名さん]
世界が認める「永世中立国」スイスの国民は、
男女問わず愛国心が強い。
街並みは美しく綺麗で「アルプスの少女ハイ」ジ的な印象かもしれないが、
男性は全て徴兵制で、女性は基本希望者だが、
多くの国民が訓練を受けている。
もう長年戦争がないから徴兵制の廃止のを国民投票したところ、
国民の反対多数で、徴兵制は続く事になった。
要するに国民のスピリットが全く違うのである。
[匿名さん]
絵はがきのような美しく綺麗なスイスの街並みは
「簡単に命は投げ出さないが、
いざという時には命懸けで国を護る」という
愛国心溢れた、国民によって作られてるという事である。
[匿名さん]
愛国心を持つ事は悪い事だろうか?
スポーツの世界大会等で「君が代」が流れると、
感動して心が震えるのは、
悪い事なのだろうか?
[匿名さん]