「週刊文春」11月8日発売号では、片山氏の政治資金に関する新疑惑「消えた血税200万円」の他、元秘書・南村博二氏が支援者に配っていた「秘書名刺」や片山氏と南村氏の新たな音声内容をを公開。「週刊文春デジタル」ではこれらの音声を収めた《完全版》動画を11月8日(木)朝5時に公開します。
[匿名さん]
片山氏、文春公開の音声「私の声に近い」 疑惑は否定
田嶋慶彦
2018年11月9日18時29分
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片山さつき地方創生相は9日の衆院内閣委員会で、国税庁への「口利き疑惑」を報じた週刊文春が片山氏のものとして2度にわたり公開した音声について、「(2度目のものは)私の声に近いと感じた」と述べたうえで、改めて「私は100万円の請求をしたり受け取ったりしたことはない」と報道を否定した。
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衆院内閣委では、立憲民主党会派の今井雅人氏ら野党議員が片山氏を追及した。音声について聞かれた片山氏は「私の声かな、という感じはする。別に鑑定していただいても結構」「(片山氏の声という)可能性は否定していない」と述べ、断定できないとした。
週刊文春は、企業経営者が国税庁への働きかけを依頼し、見返りとして片山氏の私設秘書の税理士に100万円を支払った、と報道。片山氏と企業経営者の電話とされる音声データなどを公開した。片山氏は名誉を傷つけられたとして、発行元の文芸春秋を提訴した。
また野党議員は、片山氏のカレンダーをとりあげ、有権者に無償で配布しており公職選挙法に抵触するのではないかと質問。片山氏は「パーティーなど対価を取った会合などで配布するためにつくった」として、問題はないと説明した。(田嶋慶彦)
[匿名さん]
税理士南村博二への貸与 「軽率」と釈明htps://mainichi.jp/articles/20181110/k00/00m/010/091000c
片山さつき地方創生担当相の「口利き」疑惑を巡り、片山氏は9日の衆院内閣委員会で、
関与したとされる税理士南村博二に貸与した参院通行証について、私設秘書として南村博二を申請したことを認め、
「軽率だった」と釈明した。ただ、雇用関係は否定した。片山氏にはこのほか、
公職選挙法に抵触する恐れのある著書の宣伝看板や支持者らに配ったカレンダーの問題もくすぶっている。
野党の追及を受ける発端となったのは、「週刊文春」(文藝春秋/10月25日号)が報じた「財務省に対する口利き」疑惑。
2015年に、青色申告の取り消しを恐れた会社経営者が片山氏に相談し、片山事務所の秘書を通じて税理士南村博二でもある私設秘書を紹介された。
経営者は“口利き”の対価として、同年7月に100万円を支払ったという内容だ。
片山大臣は私設秘書南村博二が15年5月に退職しており、そもそも秘書として契約しておらず給与なども支払っていないと弁明。ところが私設秘書南村博二しか持てない
国会の通行証を15年5月まで税理士南村博二に貸与していたことが明らかになると、3年以上経過していることを理由に予算委員会では「今現在、確認しているところ」
とトーンダウンした。曖昧な答弁にインターネット上では、「中途半端な説明で誰が納得できるんだろうか」
「このままほとぼりが冷めるまで逃げ続ける気でいそう」といった批判の声が相次いだ。
ニュースサイトで読む: htts://biz-journal.jp/2018/11/post_25407.html
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