⚖ 政治総合

世界的にみても平均寿命が長い割に定年年齢や年金支給開始年齢が世界的にみても若い日本。

世界的にみても若い日本の年金平均支給年齢は
男性は６４歳へ引き上げられたし、女性は引き上げ段階途上で６1歳から。

諸外国は１９９０年代に定年年齢も年齢支給開始年齢も６５歳へ引き上げられた。

日本も大平元首相や中曽根元首相は年金支給開始年齢の６５歳引き上げを行おうとしていた。

完全施行は２０世紀末（忠実では橋龍首相〜小渕首相の時期）と目指していたが、
かなり遅れてしまい人口の多い団塊世代７５０万人（１９４７年４月２日生まれから１９５０年４月１日生まれまで）は全て６０歳から厚生年金を受給できてしまった
（団塊世代の国民年金は男性６４〜６５歳から、女性６１〜６２歳から受給となっていた）。

男性１９６１年４月２日生まれから、女性１９６６年４月２日生まれからとなっている厚生年金６５歳支給開始完全施行を
（国民年金６５歳開始完全施行は男性１９４９年４月２日生まれから、女性１９５４年４月２日生まれから）。
もし男女とも国民年金も厚生年金（旧共済年金を含む）も１９４１年４月２日生まれから６５歳支給開始が実現していたらどうなっていただろう。