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「サバ缶」ブームで缶詰が好調…水産加工食品、健康志向で追い風 練り物業界は「鍋物需要」で市場回復狙う
NO.8962373 2020/10/23 10:19
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1.「サバ缶」など缶詰製品は、一時生産が追い付かないほどの需要が急増した(筆者撮影)
魚缶のほか、かまぼこをはじめとする水産練り製品などの水産加工食品の売上規模は、2019年に3兆6100億円となり、2年ぶりに前年から減少した
2.過去10年間で最も落ち込んだ2013年から最も大きく売上規模が伸長したカテゴリーは「魚肉ソーセージ」で23.5%増加。サバ缶ブームなどで近年人気が拡大している「缶詰」は3.1%増加した。「水産練り製品」は4.9%減など厳しさが続いた
3.新型コロナの影響で業務用が不振な一方、家庭用では健康志向などから水産加工食品への見直しが進み、足元では消費の拡大がみられる。秋以降の鍋物需要も見込めるため、業績拡大に追い風となることが予想される
2019年は2年ぶりに売上規模が減少したが、 近年は回復傾向にある
魚缶や魚肉製品、かまぼこをはじめとした水産練り製品など、水産加工食品の2019年の売上規模(事業者売上高ベース)は、国内全体で約3兆6100億円となり、前年から2年ぶりの減少となった。
水産加工食品業界は近年、消費の低迷や記録的な不漁、魚のすり身など輸入材料の価格高騰にも直面し、加工業者の倒産が相次ぐなど苦しい経営環境が続いていた。
しかし、今年は新型コロナの影響で内食需要が拡大。
健康志向などから水産加工食品が見直される動きもあり、市場環境には明るい展望も見え始めている。
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【日時】2020年10月22日 18:05
【ソース】グルメプレス