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マンボウ、驚きの潜水能力 「最弱伝説」を否定する新たな事実が! 深海魚の定義を揺さぶる驚異の生態
NO.8168847 2020/02/07 14:56
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水面付近で横になっていたり、ゆっくり泳いだりする姿が印象的なマンボウ。
ネット上では「最弱生物」としてネタにされがちですが、そのほとんどは誤ったものです。
しかも驚くべきことに、これまでのイメージとはかけ離れた、意外な能力が確認されています。
実は日常的に「深海(水深200m以上)」に潜っていたのです。
昼の間に深海と水面付近を行ったり来たり……一体なんのため?
2012年には、釣り人が水深550mの深海から370kgのウシマンボウを釣り上げたという記録も。
水族館では見ることができないマンボウの意外な姿について聞きました。(朝日新聞デジタル編集部・野口みな子)
■深海にウシマンボウがいた!
2004年5月、海洋資源調査などを行う深田サルベージ建設が所有する有人潜水艇「はくよう」が、鹿児島県喜界島沖の水深220mの深海で「ある魚」を撮影しました。
写っているのは、マンボウ……?
マンボウを研究し、「マンボウは上を向いてねむるのか」(ポプラ社)などの書籍がある澤井悦郎さんによると、この魚は「ウシマンボウ」であると言います。
ウシマンボウとは、水族館でよく見かけるマンボウと同じマンボウ属の仲間で、日本近海に出現する魚です。