個別銘柄に関してもうひとつは配当利回りで考えてみるのも面白いでしょう。現時点で配当利回りが5%以上の銘柄は100社近くありますし、4%以上で見れば300社以上あります。配当利回りが高いということは業績が良くて配当が多いということもあるでしょうが、株価が下がっているために利回りが高くなっているという場合もあります。したがって配当利回りさえ高ければ何を買っても良いというわけではありませんが、『会社四季報』などを利用してこれらの企業の今後の業績予想を調べてみて、回復基調にあるということであれば、投資する価値はあるでしょう。
そもそも今の時期に利回りが4~5%もあるのであれば預金のまま置いておくよりもずっと良いですし、前述したように配当利回りが高いということは株価が下落しているからということも多いからです。日経平均が3万円に乗ったからといって全ての株が高くなっているわけではないことは知っておくべきでしょう。
そもそも今の時期に利回りが4~5%もあるのであれば預金のまま置いておくよりもずっと良いですし、前述したように配当利回りが高いということは株価が下落しているからということも多いからです。日経平均が3万円に乗ったからといって全ての株が高くなっているわけではないことは知っておくべきでしょう。