ペイシャンス・キャピタル・グループ(PCG)
PCGは、先駆的な不動産投資会社を目指し2019年に設立され、シンガポール(本社)と東京の2拠点で活動し、世界中の機関投資家および個人投資家のために資産運用を行います。
ペイシェンス(Patience:忍耐)は、PCGが長期投資の運用にフォーカスし、投資パフォーマンスを最優先に考え、投資家に長期的に最高のリスク調整後リターンを生み出せるよう、たゆまない努力をすることを表しています。
日本の観光特化型不動産第1号ファンド(JTF One)
名称 :ジャパンツーリズムファンド1
ファンド総額 : 約350億円
ファンドマネージャー:PATIENCE CAPITAL GROUP PTE.LTD.
有限責任組合員(LP) :2023年10月6日現在での有限責任組合員は、以下の通りです。
株式会社みずほ銀行、SMFLみらいパートナーズ株式会社、三井住友信託銀行株式会社、株式会社第四北越銀行、八十二サステナビリティ1号投資事業有限責任組合、株式会社群馬銀行、シンガポールの個人・機関投資家
2019年12月に運用開始をした日本国内の観光関連資産の取得に特化した一任型ファンドで、2023年10月に投資受付がファイナルクローズしました。
ブルームバーグが行った取材では、同ファンドで調達した約350億円は、その大部分を妙高スキーリゾート構想の資金にあてるとしています。
記載はありませんが、同社のHPにライムリゾート妙高のSPAの写真が使われており、ファンドの物件の一つと考えられます。
ジャパンツーリズムファンド1 ファイナルクローズに関するお知らせ はこちら
[匿名さん]
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日本レジデンシャル・オポチュニティ・ファンド(ASTRO)
東京都心部および首都圏の住宅資産の取得に特化した一任型ファンド 2020年11月運用開始
CEO
PCGの創設者であり、CEO/CIOのKen Chan(ケン・チャン)はGICジャパン株式会社の前代表です。
同氏は、京阪ホールディングス株式会社の社外取締役のほか、特定非営利活動法人の理事を務めています。
GICとは、苗場スキー場などを買収したシンガポール政府投資公社(GIC Private Limited)のことです。
今後の展望、西武ホールディングス(プリンスホテル)のスキー場 はこちら
[匿名さん]
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日本法人の決算公告
日本法人のペイシャンスキャピタルグループ株式会社の決算公告です。
売上額から考えると、投資はシンガポール本社が行い、日本法人は施設の運用管理業務のみを行っているのかもしれません。
決算末日 2020年3月31日 2021年3月31日 2022年3月31日 2023年3月31日
純利益 100万円 3500万円 2600万円 2200万円
利益剰余金 100万円 3600万円 6300万円 8500万円
総資産 1900万円 8300万円 9500万円 1億2300万円
[匿名さん]
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斑尾高原スキー場
斑尾高原スキー場は、長野県飯山市・信濃町との境にある斑尾山(標高1382m)の北斜面に広がっています。
スキー場のほぼ全域は「新潟県」妙高市にありますが、住所は「長野県」飯山市大字飯山です。
同スキー場の運営は、株式会社アビラが行っていましたが、2022年夏に斑尾ホスピタリティ合同会社に引き継がれました。
利用者数
2022/2023シーズンは、コロナ前を上回る利用者がありました。
シーズン 2019/2020 2020/2021 2021/2022 2022/2023
利用者数 147,524人 81,137人 125,883人 162,000人
[匿名さん]
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株式会社アビラ
ここ数年、大変厳しい経営状況が続き赤字が拡大していました。
運営施設
ネットで見つけることができた施設のみなので、他にも所有している可能性があります。
斑尾高原スキー場
斑尾高原ホテル
ANA クラウンプラザホテル秋田(運営受託契約)
決算公告
2019/20シーズンの小雪、2020/21シーズンの新型コロナウイルスの影響で赤字が拡大しています。
利益剰余金の赤字額が膨らんでおり、このまま赤字が続けば近い将来に債務超過に陥る可能性もあります。
決算末日 2020年9月30日 2021年9月30日 2022年9月30日 2023年9月30日
純利益 ▲1億6197万円 ▲2億7842万円 ? ?
利益剰余金 ▲1億5891万円 ▲4億3734万円 ? ?
総資産 10億0301万円 10億0335万円 ? ?
[匿名さん]
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斑尾ホスピタリティ合同会社
2022年夏、新たに設立された斑尾ホスピタリティ合同会社が、株式会社アビラから斑尾高原ホテルと斑尾高原スキー場などのリゾート事業及び施設管理事業に関する権利義務を承継しました。
(令和4年 2022年8月30日付 官報 本紙 第807号 31頁)
同社の職務執行者は辻 隆 氏で、日本で2番目に多いスキー場を運用する株式会社クロスプロジェクトグループの代表取締役兼グループCEOです。
(補足)クロスプロジェクトグループのHPでは、斑尾高原は運営スキー場には含まれていません。
2023/2024 スキー場運営会社 トップ10 はこちら
[匿名さん]
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斑尾高原スキー場買収時のインタビュー
(参考訳)
斑尾が外国人投資家に売却され、リゾートに大きな展望をもたらす
日本有数のパウダーエリアにある斑尾マウンテンリゾートが、シンガポールに拠点を置き、日本での観光・住宅資産の取得を専門とする不動産投資会社、Patience Capital Group(PCG)に売却されました。
この取引は、斑尾の2022/2023シーズン開始の数週間前、11月1日に完了しました。
同グループは、より多くの外国人スキーヤーをこのリゾートに誘致したいと考えており、時間をかけてリフト、レストラン、ホテルの改修などを検討しています。
PCGの投資管理責任者であるMatt Hoffmann氏は、Ski Asiaとのインタビューの中で、このリゾートの将来性と、同グループが斑尾をポートフォリオに適していると考えた理由について次のように語りました。
「新雪は、他に類を見ないほど素晴らしいものです。それがこのリゾートの大きな魅力です。この地域の利点のひとつは、東京から新幹線に飛び乗れば、1時間40分以内に飯山駅に到着できることです。これに勝るリゾートはほとんどないでしょう。」
斑尾の将来
Hoffmann氏は、今シーズンはあまり多くの変化を期待しないでほしい、1年目はリフトの状態を見極め、斑尾のプロモーション活動に利用すると語った。
その上で、あらゆることを検討するという。
[匿名さん]
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「ホテル、飲食、リフト、、、すべてをよく見る」と彼は言った。
「ゲレンデ以外の時間も過ごしてもらえるように、ビレッジの中にもっといろいろなものを造りたい。山で2、3時間過ごした後、家族全員で降りてきて、おいしい食事をしたり、買い物をしたり、子供たちを楽しませたりできるようなアクティビティをもっと増やしたいのです。
欧米化された人々に、すぐに大規模なアプレスキー文化が生まれるわけではありませんが、もう少し多くのものを提供する必要があると考えています。」
[匿名さん]
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リゾートのネットワーク
斑尾の新オーナーは、日本で最も人気のあるリゾートに近いことも大きな魅力だと考えています。
Hoffmann氏は、ニセコユナイテッドやHakuba Valley(白馬バレー)のような大きなリゾートエリアに対抗するには、「地域統合」が最適だと考えていると明かし、リゾート間の移動を容易にする方法として、エリアリフト券を検討することを付け加えた。
「地域全体をもっとアピールすることに意味があるのかどうかを検討しているところです。スキーが得意な人なら、エリアの個々のスキー場は比較的小さいと思うので。」
サマーシーズン
Hoffmann氏は、斑尾が新しいゲストを惹きつけるために、グリーンシーズンをもっとアピールする必要があり、近くにある野尻湖の自然も生かしたいと考えている。
「スキー場には少なくとも2つの季節があると、誰もが言うだろう」と彼は言う。
「先週末、信越五岳トレイルランニングレースがありましたが、ランニング、サイクリング、グラベルライディングなど、もっといろいろなことをやってみたいですね。斑尾は、私が生まれる前から活気のあるリゾート地でしたし、成功した歴史があります。」
MADARAO SOLD TO FOREIGN INVESTORS WITH A BIG VISION FOR THE RESORT はこちら
[匿名さん]
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妙高杉ノ原スキー場
妙高杉ノ原スキー場は、妙高山の南側山麓に広がる、高低差1,124m、最大滑走距離約8.5kmのロングランを楽しめるスキー場です。
2023年11月9日、西武ホールディングスは四半期決算実績概況資料の中で、妙高杉ノ原スキー場をPCGに譲渡し、スキー場の運営は引き続き、株式会社西武・プリンスホテルズワールドワイドが行うと公表しました。
2024年3月期 第2四半期 決算実績概況資料 はこちら
[匿名さん]
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今後の展開
2023年11月のブルームバーグのインタビューで、CEO/CIOのケン・チャンが次のように答えています。
この先数年で、約14億ドル(2080億円)を投じて、妙高をアスペン(米国)やウィスラー(カナダ)、サンモリッツ(スイス)と張り合える豪華なスキーの楽園に変えたい。
旅行客が東京から運転手付きの車で4時間、あるいは新幹線で2時間ほどかけてやってきて、この高級リゾート地に入り、冬にはリゾートの内外でスキーし、暖かい季節にはハイキングをしたり、子供たちをサマーキャンプに参加させたりする。
妙高の山々に世界的な高級ブランドの店舗や世界レベルのレストランが立ち並ぶ光景を思い描く自分のビジョンが成就するまでには、少なくとも3段階を経て、およそ10年と2100億円がかかるだろう。
PCGはこの2年間、周辺の土地を円安のおかげで安く買い進めてきました。
2026年までに、国際展開している高級ホテルや、その従業員のための住宅を建設することも目指しており、2023年12月までに、世界的な大手ホテルチェーン10社以上が参加した入札の落札者を、少なくとも2~3社発表する予定です。
2023/2024 スキー場の運営会社変更、名称変更、リフト新設など はこちら
[匿名さん]
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富裕層・ラグジュアリーリゾートレベルを理解出来ない悠とその仲間たち!
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ジャパンツーリズムファンド1 ファイナルクローズに関するお知らせ
ペイシャンスキャピタルグループ株式会社
シンガポールに本部を置く不動産投資運用会社、Patience Capital Group(以下、「PCG」)の日本法人であるペイシャンスキャピタルグループ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:ケン・チャン・チェン・ウェイ)は、PCGのシンガポール法人であるPATIENCE CAPITAL GROUP PTE.LTD.が組成した日本国内の観光関連資産の投資に特化した一任型ファンドである「ジャパンツーリズムファンド1」 (以下、「JTF1」)が、約350億円でファイナルクローズしたことをお知らせいたします。
当ファンドは、日本へのインバウンド観光の増加を背景に、日本国内の観光資源への投資を通じて地方創生に貢献することを目的とし、国内外の多数の個人・機関投資家様からのご出資によって組成したものです。
これにより、日本国内の魅力的な観光プロジェクトに対してインパクトのある投資・開発を実現し、地域社会に新たな活力をもたらす成長支援に取り組んで参ります。
[匿名さん]
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PCGは、長年にわたる投資経験とネットワークなどの専門的な知識を活用し、JTF1の成功を確かなものとしていく所存です。JTF1の組成にかかるご出資、他関係者の皆様のご支援に感謝申し上げますとともに、今後ともPCGは地域の発展と日本全体の魅力を高めるために努めて参ります。
【ジャパンツーリズムファンド1 概要】
名称 :ジャパンツーリズムファンド1
ファンド総額 : 約350億円
ファンドマネージャー:PATIENCE CAPITAL GROUP PTE.LTD.
有限責任組合員(LP) :2023年10月6日現在での有限責任組合員は、以下の通りです。
株式会社みずほ銀行、SMFLみらいパートナーズ株式会社、三井住友信託銀行株式会社、株式会社第四北越銀行、八十二サステナビリティ1号投資事業有限責任組合、株式会社群馬銀行、シンガポールの個人・機関投資家
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【Patience Capital Groupについて】
PCGは2019年に設立された不動産投資会社で、シンガポールと東京の2拠点で活動しております。
当社は長期投資を重視し、投資家にリスク調整後の最高のリターンを提供することをミッションとしています。
日本国内の不動産市場への貢献を目指し、日本観光関連資産および東京都心部・首都圏の住宅資産に特化した2つのファンドを運営するほか、不動産開発アドバイザリーやプロジェクトコンサルティングのサービスも提供しております。
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【PCG代表 ケン・チャン・チェン・ウェイについて】
PCG創始者・CEO/CIO。シンガポール政府投資公社(以下、「GIC」)の日本支社の前代表を務めました。
19年間のGICでのキャリアにおいては、住宅·商業施設·物流·ホテルなど各分野にわたる不動産資産のコアポートフォリオを構築。
さらにGICが日本における株式、プライベートエクイティ、インフラストラクチャー投資への新規進出を開始するにあたり、ケン・チャンの日本及びアジアにおける広範囲な人脈を用いて、GICの日本市場での投資の多様化、投資残高の増加を支援しました。
ケン・チャンは、京阪ホールディングス株式会社の社外取締役のほか、特定非営利活動法人の理事を務めております。
【お問い合わせ先】
ペイシャンスキャピタルグループ株式会社
〒100-0005 東京都千代田区丸の内 2-1-1 明治安田生命ビル5階
Email: info@pcg.ltd
HP: ://patiencecapital.group/
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ルスツのリフト1日券がついに1万円超!
ルスツリゾート(北海道留寿都村)を運営する加森観光(札幌市)は、2023〜24年シーズンのゴンドラ・リフト大人(19〜64歳)1日券を前シーズン比2700円高い1万1500円に値上げする。
オンライン価格は1200円増の9700円に抑え、スキー場のチケット売り場での混雑緩和につなげる。
物価高や燃料費高騰、人手不足対策に加え設備の更新や安全面の向上に向けた投資に充てる考え。
近年はリゾート内の飲食店などのリニューアルを進めてきたほか、今シーズンにはサウナや酸素カプセルなどを備えた特別室の改装を予定している。
シーズン中なら日付をまたいでも1時間ごとに使える25時間券(3万円)も販売する。長期滞在のインバウンド(訪日外国人)や地元客をターゲットにリピーター獲得を目指す。
2日券は2400円高い1万9000円に、3日券は2万8500円で3600円上げる。
[匿名さん]
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