【警戒】隣県で相次ぐ強盗事件 共通点は「ポツンと」新潟県民も不安《新潟》
TeNYテレビ新潟
複数の男が民家に押し入り、現金などを奪う強盗事件が、隣の福島県や長野県などで相次いでいます。いずれも山間にある民家の少ない場所が現場となっていて、県警も注意喚起をするなど警戒を強めています。
福島との県境、魚沼市大白川地区です。農作業などのどかな時間が流れる一方で、住民は「あること」に警戒しているようでした。
住民は
「(娘が)姉ちゃんが使っていた竹刀を枕元に置いたらなんて言うんだけれども。近辺で長野とかでも、色々今朝もニュースでやっていたし」
警戒する「あること」…新潟の隣県などで相次ぐ「強盗事件」です。
「知らない人たちが入ってきて金をとられた」
14日、福島県南会津町で60代女性が一人で暮らす家に複数の男が押し入り、現金1万数千円が奪われました。
警察によりますと、午前1時ごろ、この家に住む60代の女性が寝ていたところに押し入ってきたという複数の男。
女性は手足を粘着テープで縛られました。
“強盗事件”は福島だけではありません。
4月30日には栃木県日光市で。
5月に入ってからも6日に長野県松本市、8日に群馬県安中市で…
これらに共通しているのが。
住民
「ポツンと一軒家と言ったら失礼かもしれないですけど」
Q.(家が)ポツンとって感じ?
「ポツンポツン」
周りに民家が少ない場所ということです。
14日に強盗事件が起きた福島県の現場、周囲には田畑が広がっています。
そして、別の共通点として、事件が未明に起きていることや複数の男が民家に押し入り、体を縛ったうえで現金などを奪っていることがあります。
さらに一部の事件では男らが不慣れな様子で「カネ」と言っていたことやカタコトの日本語を話していたことがわかっています。
改めて4つの事件が発生した場所を見ると…、いずれも新潟の近く・・・