>>987
年末まだですが
この期間を含め大まかに例年12月最後のことを年末・年の暮れあるいは暮れ・年の瀬[注釈 1]、1月前半のことは年始・年明け、新年、年始めと言うことがある。年末年始の過ごし方は文化圏によって異なる。
日本の場合、元日の前後数日間にわたって休日(連休)となることが多い。災害避難所になっている場合など一部を除いて、学校は冬休み、国や地方自治体の役所は後述の法令により12月29日から1月3日まで6連休となり[注釈 2]、多くの企業もこれに準じる。
1873年(明治6年)1月7日太政官布告第2号「休暇日ヲ定ム」によって、1月1日から1月3日まで(正月三が日)、6月28日から6月30日まで(夏越の大祓)、12月29日から12月31日まで(年越の大祓)が連休とされた。このうち、夏越の大祓の連休が実施直前の6月23日になって取り消されたため、残った年末年始の実質的な6連休が以降定着することになる。
この法令は1947年(昭和22年)を限りに失効しているが、その後も慣例となり、1988年(昭和63年)12月13日法律第91号「行政機関の休日に関する法律」によって、役所限定ではあるものの再び法的根拠を得ている。