最初の1ヶ月までは何ともないように見えるが、その後皮膚が剥がれ落ちて細胞が死んでいく
[無職【大吉】]
ググったら並んだサムネイルの中にドス黒い紫色に変色して皮膚が地割れみたいに全体が細かくひび割れてる胴体っぽいのが血溜まりのベッドの上にあるっぽい画像があった。
クリックする勇気は俺にはなかった。
[匿名さん]
細胞が再生されないから今は元気な作業員もあんなふうになる
[無職【大吉】]
原発で作業員として働くことになったら、杜撰なやり方でやばいと思っても、「いいからやれ!」と言われたらやるしかないというのが怖い。
まず思い出すのは、映画「ロボコップ2」で新型軍用ロボットの安全性を紹介する会議のシーンで、ロボットのバルカン砲の前に立たされるエリートサラリーマン。いくら安全と言っても銃口の前には立ちたくないもの。しかし上司の命令には逆らえないのが会社組織の一員の悲しさで、彼は恐る恐る言われた通りにする。映画ではお約束というか当然のようにロボットは誤作動し、サラリーマンは蜂の巣になってしまった。
自分が前、印刷関連の工場でバイトしていたときはトルエンやキシレンなどの薬物を使っていて、規定では必ず手袋着用と書いてあった。しかし現場の作業員たちは「手袋なんかしてる奴は素人だ」という雰囲気だった。自分は臆病なくそ真面目キャラに甘んじて手袋を付けて作業した。元々皮膚が弱くて夏は湿疹、冬はアカギレが酷いので。
揮発性液体が多く火事になったら一気に全焼すると想定されるので、毎年、消防庁が安全チェックに来た。その日は、視察の人が来る前にトルエンなどの容器などを工場中で一斉に片付けるのが風物詩だった。「会社をやめることになっても、このことは門外不出だから頼んだよ」
また別のバイトでは、病院でカーテンの付け替えをやった。速さ優先で、カーテンレールのクリップは全部付けずに1個か2個おきでいいと指示された。しかしそうやってカーテンをふにゃふにゃ状態で付けるたびに、病室で寝ている人が、悲しげな表情で見上げるのだった。キリスト教系の病院だったのでシスター姿のナースのおばさんが来て「ちょっとあなた、そのやりかたはだらしないです」と言ってきた。
「こうするように指示されましたんで」と答えると
「じゃ、あなたは死ねと言われたら死ぬんですか!?」
出た。小学校の先生がよく言っていた教育の教科書的言い回し。しかし彼女が、指示したリーダーに「きっちりやってくれないと困りますだらしないです」と叱り飛ばしてくれたおかげで、残りの病室のカーテンは普通に全部のクリップをレールに付ければいいことになり、自分はリーダーの指示と患者の悲しげな目を浴びる心苦しさとの板挟みから解放されたのだった
[匿名さん]