>>82
弁当は、掛け紙のデザイン、箱の材質や色、中身の素材、味付けの良し悪し、栄養バランス、トータルでのまとまり、名前などを含めて評価されるもので、そういう意味では残念ながら一番ではない。
充実した中身とセンスの良さが素晴らしい新発田三新軒のえび千両ちらし。同じく新潟直江津ホテルハイマートは鱈めし、さけめし、にしんめしシリーズがハイレベルで感嘆する。フランスにも渡った大館花善の鶏めし、北海道厚岸の氏家かきめし、森駅のいかめし、富山のますのすしなどド定番の風格は言うまでもなく、鹿児島嘉例川やまだ屋の百年の旅物語に至っては芸術と言っても過言ではない。
みよしのが頑張っているのは重々承知しているが、さらなる努力により中身もセンスも磨いてほしい。瀬戸内海の牡蠣、ガラ海老、ベイカ、タコ、アナゴ、吉備野の朝日米、ピーチポーク、数々の野菜、中国山地の山菜、川魚、千屋牛など素材の素晴らしさなら新潟に勝るとも劣らない豊かな地なのだから。