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2024/04/13 21:12
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JR木次線沿線、強まる危機感 芸備線存廃協議要請で
JR西日本が3日、木次線と接続する芸備線の一部区間の存廃を沿線自治体と協議する「再構築協議会」の設置を国に要請した。木次線の2022年度の平均通過人員(1日1キロ当たりの輸送密度)は21年度に比べ改善したとはいえ、国やJR西が示す数値にほど遠い。利用促進策の効果も十分とは言えず、沿線の危機感は強まっている。
「(木次線の)状況が厳しいことは認識している」
3日、国への要請を終え、広島市内のJR西中国統括本部で、木次線の現状を聞かれたJR西広島支社の奥井明彦副支社長の表情は硬かった。
9月29日にJR西が公表した平均通過人員で木次線は、芸備線と接続する出雲横田(島根県奥出雲町)―備後落合(広島県庄原市)が21年度比54・3%増の54人。JR山陰線に接続する宍道(松江市)―出雲横田も7・7%増の237人、木次線全体も171人で11・8%増えた。
足元の利用促進に限界がある中、同線で年間1万人以上を乗せるトロッコ列車・奥出雲おろち号は11月に運行終了。沿線自治体やJR西は観光に軸足を置き、利用促進を図ろうとプロジェクトチーム(PT)を2022年3月に立ち上げた。桜や神話など沿線の観光資源をイメージしたラッピングを列車4両に施し、鉄道だけでなく、バスを利用して周遊する団体ツアーも造成して巻き返しを図る。22年度に国、島根県、沿線4市町が負担した関連費用は3800万円に上る。
県外客向けツアーは、22年度目標の1600人に対し、1104人が参加。新型コロナの5類移行による行動制限の緩和で23年度は参加が上向く見通しだが、おろち号の乗客数には及ばない。おろち号の代替の観光列車「あめつち」の効果も見通せていない。
平均通過人員は多少改善したとはいえ、観光による利用促進は道半ば。JR西が協議会設置の対象として要請した芸備線の区間と隣接する島根県奥出雲町の糸原保町長は「協議会が設置されれば、木次線や奥出雲町にも影響がある」と危機感を募らせる。
木次線の沿線自治体などでつくる同線利活用推進協議会の会長を務める石飛厚志雲南市長は「木次線は依然として厳しい状況にあり、危機感を持って利用促進に取り組む」と強調し「協議会の設置手続きや議論の進め方を含め、今後の動向を注視したい」とコメントを出した。
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