📖 創作･携帯小説

つい先日、父が人を引き殺した。

即死だったらしい。

・・・死んだ人の家族は、父を哀れむように見ていた。
———次の日、父は死んだ。
家族を残して。

最後まで卑怯者だった。


父が死んで一週間。
クラスの様子がおかしかった。

なんだろう、と思いつつ、つくえにすわった。

「・・・・え？」
私の机の上に・・・・


‘人殺し‘

———ドクン。

嘘。・・・なんで・・・。
「大江さん。あなたの父親、人殺したんでしょ？」
「——・・・・！」
「最低だよねー？」
「・・・ハァッ・・・ハァッ・・・」

私の息が・・・荒くなっていく。
「ねぇー。どうやって罪つぐなうの？父親しんじゃってさぁー。」
「あ・・・あたし・・っは・・・ハァ・・・ハァ・・！」

「・・・トイレ掃除しといたほうがいいよぉ」
「・・・・え？」
「あははは！さっさと掃除しろよ！！」

ガンッ、とおなかを強く蹴られた。
「ガハッ・・・！！」

「・・あれ？ナニ泣いてるの？」
自然と、目からは涙がこぼれおちた。
「百合、次移動だよー？」
「うん、愛佳！・・・さっさと掃除しろっての！」
今度は、水筒のお茶を掛けられた。

「・・・ップ。アハハ！きもちわる！」
「・・・・っ」

昨日まで、誰ともかかわらないようにしてきた。
・・・・人殺しの娘と、バレないように。

でも、今日・・・バレた。
なんで・・・？
ニュースには、でてなかった。
報道陣だって、来なかった。

一部の殺人として、人の耳には届かないハズの事件なのに。
「・・・トイレ・・・」

ヨロヨロと、トイレへむかった。
「・・・なに・・・これ」
目の前には、赤い文字。

‘大江琴葉は、人殺し！‘

「・・・ちが・・う・・・」
人殺し・・・否定できない言葉なのに・・・

‘違う‘
否定の言葉しかでてこない。
「・・・っ・・うっ・・・グスッ・・・」


—————どれくらい泣いたのだろうか。
一時間目は終わってる。
・・・壁の文字は、いつまでも私を見下すように、消えないでいた。

「でさぁー・・まじうけるよね・・・」

声がする・・・
大久保百合。あいつのこえだ———！！

「・・・あれ？まだ消してなかったの！？」
「・・・っ」
怖い。怖いよ・・・！

「ほんっと・・・」
ガシッ、と髪をつかまれ、バカにするように、
「みじめだよねぇー。」
と言った。
「ほんとだよね！百合ぃ」
「愛佳もそうおもうー？」

「やめてっ・・・・」
「はぁ？ナニぃ？」
「・・・っ」
「壁の文字けさないなら消さないでいいんだけど。
自分から「自分は人殺しです」っていってるようなもんなだんねー？」
「私は・・・っ」「百合、いこー？」「はーい」「・・・・」無惨にも、私の目から涙なんて出なかった。

やっぱりこうなっちゃうことあるよねぇ
１みたいに

てか小説上手っ
うまいよ〜

マオ＞ありがとうございます！
行にしたつもりだったんだけど、読みにくくなっちゃいました

わぁ

亜紀＜＜いえいえ〜
ウチもそれなったことあるっ
しょうがないのさっ

マオｓ＞ほんと！？あたしも何回もあるんだ〜
イラッとくる(笑)

マオｓ＞チョコレイト見たよ

亜紀＜＜まぢか！ウチも何回も！
イライラするよねぇ

てかマオでいいよっ
チョコレイトみてくれたの？
うれし〜
がんばるねっ

マオ＞おもしろいから、がんばって！
応援するよ☆

亜紀＜＜この小説もすごいよっ
ウチいじめ系書けない↓↓
うまくかけないっ
難しいっ
どうすればいいのかよくわからん？
ウチも亜紀応援しますっ

うわぁ可哀想

華恋＜＜はろ〜命が尽きるまで更新しといたよ〜

マオって、うちの知ってるマオかなぁ???