🐶 犬・猫

猫は本来、宇宙からやってきた生命体
人間と共存共栄するために、宇宙人が地球に送り込んだ、ある意味、地球探査生命体である

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ふうん。ライオンの下位に位置するネコ科動物だ、と言うのは仮の姿だったんだね。

ネコ科の系統で、剣歯虎というのがいるよね。

これ、今はいろいろな観点からかなり正確に分類されてるんだろうが、

昔、こんな説があった。

歴代の剣歯虎は、実は同じ系統じゃなく、獲物が大型になると、本筋のネコ科から分かれて、それに特化した長大な牙を武器とする種類がその都度別れて行った、とする説。

今ではそれがもっと分かってきていて・・

最大の剣歯虎のひとつ、スミロドンは、たしかメガンテレオンだったか・・（ちがったかもしれん）の豹くらいの剣歯虎から進化していて、

このほかに、マカイロドゥス、ホモテリウムと続く系統があって、こっちは、大型だが牙が短く（普通のネコ科よりは長い）薄くナイフのように進化する。

で、このほかに、厳密にはネコ科に入らない、とかいう、バルボロフェリス、という、スミロドンより犬歯が長い小さな剣歯虎もいた。

また、哺乳類型爬虫類でも、イノストランケビア、と言うのが、同じく長い牙で一撃必殺を狙う進化をしている。知能が低いとそうした武器に頼る傾向がある、とか。真正猫の方が、知能は高いんだそうだ。


で、現代、ウンピョウと言う小さな山猫のような猫がいるんだが・・

こいつの写真がすごい。まさに現代の剣歯虎。けた違いに大きな獲物を狙うそうだ。やっぱり。

数万年したら、未来のスミロドン。

猫は、犬と違って、足を踏んだりすると悲鳴は上げずに金切り声をあげてひっかいてくる。すなわち、攻撃してくる。

これは、犬と違って群れでコミュニケーションをとる精神構造を持たないせいで、猫にとって、負けを認めて許してもらう、と言う世界は、基本的にはあり得ない。

ところが、俺が飼っていたクロネコは、足を踏んでしまって俺を激しく引っ掻いた後、車の下にもぐってしばらくうなりながら出てこなくなったことがあった。

その時、俺が何度もやさしく声をかけ、ドッグフードのコンビーフみたいなやつの大缶を開けて誘って、俺が起こってないことを伝えてから、

なんとなく、切れて見境なく俺を攻撃した自分が悪い、と言う感情が芽生えたのか、前より良く俺になつくようになった。

で、そのあと、またうっかり足を踏んでしまった時。なんと、切れて俺に金切声をあげるはずのこいつが、それを我慢して黙って足を強く引っ張って俺の足の下から自分の足を引っこ抜いた。

自分の攻撃衝動を、俺への愛で我慢したんだね。小さな感動。

動物っていいよね。

平成28年元旦。明けましておめでとうございます。

昔飼っていた、10歳になるトラ猫に、正月、

鰹の出汁をたっぷり効かせた、鶏と蟹入りの自家製の雑煮を分けとってあげたことがあった。

が、餅が粘ついて、ぐらついていた上の剣歯の一本が抜けてしまって、とても悪いことをしたのを覚えている。

ネコ科は、そのほかの食肉目より肉食に特化した生物で、通常、体調を整える意味でのいわゆる薬草食い以外、草食を行わないのが自然界。が、

人間が調理によって、植物の消化しにくい、硬い組織をある程度分解し、栄養を摂取しやすくすると、猫にもよるが、けっこう植物からも栄養をとれるようになる。

例。味噌汁をかけたご飯、いわゆる猫まんま。

うちの猫のうち、シャム猫の雑種のトラ猫と、日本猫のぶちは、焼き芋を食うようになったのを覚えている。

正月は、人間も狩猟解禁期間だろうが、猫も、雪のある地方だと、獲物の小鳥とかが見分けやすく、捕まえやすい季節だろ。

寒さに弱いとレッテルを貼られる猫が、雪の中足を忍ばせて獲物を狙うシーンを撮ったカレンダーが昔あったな。

ああ、正月の勢いで、鰤ほどあるでかい鯖の一本焼き勝ったのを思い切って野良猫にやってしまった。

靖国神社で詣でた後、人気のない静かな神社だか寺田かを見物に行って、そこでかじっていた焼き鯖をやった。猫舌、と言うが、早い者勝ちとなると熱くても食うな、あいつら。

そういや秋葉原で狸が金玉を抱えた像のあるじんじゃがあったが、あそこにも猫がいたな・・なんかやるか。魚が好き、と言うのは日本での人間側の都合だから、思い切って安いステーキ肉、とか。・・俺が食おう。正月用にロクなもん仕入れてなかったから。

昔、アウトドアにはまっていた頃、山で飼っていた犬たちを正月（大晦日）は順番（年単位で）に散歩に連れて行った（一緒に放して連れて行っても、誰もいない山奥なのだが、犬同士の愛称で喧嘩をするので、家族単位で順番に）。

所持品、マッチ、釣り針だけをつけたテグス一巻き（寒鮒とか泥の中に潜っている淡水魚が、うまくすると正月に釣れる。近所（と言っても車で移動するほどふもとだが）のおじさんが、正月に鯉を釣った、という、真偽が確かでない伝説があるので、山の上に点在する池に行くと必ず釣り糸を垂らす。浮は小枝を輪ゴムで止めたもの。現地調達。餌はさすがにミミズも昆虫も容易に手に入らないので、うどんとか、麩とか使った。）

で、他には、餅と鳥もも肉一キロくらい、大根一本、鰹節大袋一袋、サツマイモ数本、味噌人パック（できれば出汁入り）。

これをリュックに詰めて、特大のアルミ鍋をくくりつけてしょって、長鉈を持って、例えば夫婦で前年子犬を生んでいるやつがいたら、この一家を子犬も親も放した状態で連れて、山頂、ではなく単に山奥をめざす。このとき、気が向くとシャムネコの雑種のトラ猫がついてくる。

結構広い、湖のような池のあるほとりで、ビニールシートと枯れ木のおれて転がってる奴とかをロープで雑に組んで、夜を過ごす簡易テントを作る。

先を削って尖らせた枝を組んで、外側に切っ先を向けて囲いをつくる。
このあたりは、秋田犬のでかいのをボスにした野犬が出没することがあるため。

ちなみに、うちで最大最強のはずの雌の土佐犬は、これに遭遇した時、戦意も見せずに主人の俺を見捨ててすたこら逃げ帰ってしまった。闘犬に使ったことのない、おとなしくて優しい土佐君だった。雌だが。

>>7犬のスレに載せる話を間違ってこっちに載せた。中途半端なのでこっちにもつづき

で、こうして、初日の出を見るまで山で過ごす準備が完了。

居住スペースに石でかまどを作り、薪を先に集めて火を焚きながら、

犬を水辺で走り回らせながら、釣竿なしで釣り糸だけをできるだけ深そうな所へ投げて成果を待つ。

が、釣れたことのある最大の魚は、26センチの鮒。鯉は幻に終わった。

で、夕方、、鰹節一袋全部入れてだしを取り、大根を葉っぱまで使い、鶏一キロをぶち込んでに立つに任せる。吹きこぼれそうになったら、雪があったら雪で調節。そうでないならバケツで水を足して吹き零れさせながらさましつつ、温度を調節。

最期に、味噌を全部ぶち込み、意思の上で焼いていた餅をぶち込んで、用意したプラスチック容器に盛り分けて、犬にも分けて、御雑煮を堪能。年越しそばを食いたいときは持って行ってつくるが、面倒なのでたいてい大晦日から雑煮。

あとは2日目に燠で焼き芋を作って食べて、昼のうちに更に山の奥へ探検に入って、午後に下山。

ちなみに、長鉈は野犬に遭遇した時の護身用。俺のとこの犬は主人を守って戦う、と言う概念がないようなので。

これが役立ったのは、猟に来たおじさんの猟犬と鉢合わせ、こっちの犬に問答無用で噛みかかって振り回し始めた時。一振りで尾を切り落とし、鉄砲を持ったおっさんとすごい剣幕で言い争ったのを覚えている。向こうが悪いので引き下がってくれたが。

長っ………

古代ネコのリビア山猫は雉トラだった

キジトラは基本中の基本

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