👩🏻‍💼 新潟会社・就活

黒部市の銀盤酒造は被災した加賀の井酒造の従業員を酒造りが再開できるまで受け入れることを明らかにしました。

「昨年末の大規模火災で被害を受けた加賀の井酒造に、県境を越えて県内企業がサポートします」

去年発生した大規模火災では144棟が焼け、多くの人が住みなれた家や大切な思い出の品を失いました。

江戸時代に創業した加賀の井酒造は全焼し、酒造りが出来なくなりました。

黒部市の銀盤酒造の社長で、加賀の井酒造の社長も務める田中文悟社長は、4日糸魚川市の現場を訪れ、火災発生後初めて酒蔵の敷地内に入りました。

田中社長「このような状況なので、人的に銀盤から人を派遣して再建に向けガレキの撤去であるとか、加賀の井の従業員を銀盤に来ていただいて、お酒造りを一緒にしてもらうなど交流をしていきたい」

田中社長はこのように述べて、来月にも加賀の井酒造の従業員8人のうち、希望者を銀盤酒造に受け入れるなどして、加賀の井酒造の復興に向け力を入れる考えを示しました。