横浜の大砲・万波がリリーフで145キロ計測 横浜がコールド発進
デイリースポーツ 5/20(土) 14:42配信
九回1死から救援し、最速145キロを計測した横浜・万波
「春季高校野球・関東大会1回戦、横浜10−0土浦湖北」(20日、ひたちなか市民球場)
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横浜が七回コールド勝ちで2回戦に進んだ。
初回に長南有航外野手(2年)の先頭打者本塁打で1点を先制。四回に3点を挙げると、六、七回にも3点ずつを加えてダメ押しした。
190センチ、89キロの大砲・万波中正外野手(2年)は、七回1死からリリーフ登板。初球にいきなり自己最速を3キロ更新する145キロを計測し、スタンドを沸かせた。空振り三振と遊ゴロで試合を締め、先発した塩原陸投手(3年)と完封リレーを完成させた。
2安打した打撃だけでなく、マウンドでも実力を示した万波は「スピードは自分でもビックリしました。気持ちよく投げられた」と笑顔。「今日みたいな投球できれば(投手陣を)カバーする役目ができる。ピッチャーとしてもしっかり準備していきたい」と、今後を見据えた。
[匿名さん]
横浜対藤沢翔陵 8強進出を決め、スタンドの声援に応える、本塁打を放った増田珠(右)と万波中正(撮影・大友良行)
[匿名さん]
横浜・万波、秋以来4番で3の2 投げても2回ピシャリ
朝日新聞 2018年7月21日14時53分
写真・図版
四、五回を投げ三者凡退に抑えた万波中正選手=2018年7月21日午後0時21分、平塚球場、田添聖史撮影
(21日、高校野球南神奈川大会 横浜10—2藤沢清流)
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横浜が藤沢清流に10—2の7回コールドで勝利した。万波中正(ちゅうせい)選手(3年)が昨秋以来の4番に入り、3打数2安打。継投で登板し、四、五回を三者凡退に抑えるなど、投打で貢献した。
万波選手は1年から強豪・横浜でベンチ入りしてきたが、今夏は大会前の1次登録からは漏れた。その後の登録変更で、ようやくベンチ入りを果たした。
この日、藤沢清流に初回に先制し、三回に追加点をあげ勢いに乗っていた藤沢清流を「鎮火させる気持ちで投げた」との思いで、万波選手はマウンドに立った。18日の逗子開成戦に続き、今回も直球勝負。内角寄りに投球を集めてうち取った。一時、4番で投手についたことに「素直にうれしかった」と笑顔。しかし「今日は好調だったが次はわからない。ペースを崩さずに目の前の試合に集中したい」と気を引き締めた。(田添聖史)
[匿名さん]