錦織は3回戦で4時間26分、4回戦で2日がかりの3時間55分を戦い、体力的には限界だった。ベスト8の8選手の中で、1試合平均時間3時間21分、1試合平均44・25ゲームはダントツに多く、4回戦はぎりぎりの状態で勝ち上がった。また、2日の4回戦が2日がかりとなったため、2日から3連戦となった。
持てる力を振り絞った。なるべく体力使わないように速めの攻撃を仕掛け、ナダルから構える時間を奪った。それは、ナダルに勝った15年ロジャーズ杯、16年リオ五輪の時と同様の戦法だった。
持てる力を振り絞った。なるべく体力使わないように速めの攻撃を仕掛け、ナダルから構える時間を奪った。それは、ナダルに勝った15年ロジャーズ杯、16年リオ五輪の時と同様の戦法だった。