両選手はいったん控室に戻り、試合は22分ほど中断。そして退席が完了し、歓声が途絶えた午後11時15分に試合は再開され、結局ジョコビッチが6―3、6―2、6―7(5―7)、7―5で勝ってグランドスラムでは通算40回目のベスト4進出を果たした。
2月の全豪オープンでも同じことを経験しているジョコビッチは「前もって主審にはこうなるかもしれないとは言われていた。いったんコートを去るのは気にならなかったが、中断をはさんで気持ちをリセットするのにはちょっと時間がかかった。ファンと大会そのものには不運だった」と困惑気味。敗れたベレッティーニは「テニスより大事なことがあるのはわかるが個人的には避けてほしかった。流れをつかみかけていたので残念」と語って歓声の消えたコートを去っていった。
2月の全豪オープンでも同じことを経験しているジョコビッチは「前もって主審にはこうなるかもしれないとは言われていた。いったんコートを去るのは気にならなかったが、中断をはさんで気持ちをリセットするのにはちょっと時間がかかった。ファンと大会そのものには不運だった」と困惑気味。敗れたベレッティーニは「テニスより大事なことがあるのはわかるが個人的には避けてほしかった。流れをつかみかけていたので残念」と語って歓声の消えたコートを去っていった。