主催の日本実業団連合は、11月25日の本大会までに改善策を提示する方針だ。友永義治専務理事はこの日「審判は目の前に選手がいるので(ストップを)ちゅうちょした」と認めた上で「より迅速に物事を伝える態勢を構築したい。クイーンズ駅伝(全日本実業団対抗女子駅伝)までにやっていく」と対応する考え。広瀬監督が申し出た棄権が審判員の判断によって1度“差し戻された”ことについても「それも含めて検討すべきと思います」とした。
[匿名さん]
自分で走れないようなジジイを現場の役員にしておく時点でヤル気あるのか疑いたくなる
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九電工、審判員判断で棄権=予選会での異例のたすきリレー受け−実業団女子駅伝
25日に宮城県で行われた全日本実業団対抗女子駅伝で、九電工の加藤岬が3区途中でアキレスけんを痛め、審判員の判断で棄権となった。状況の報告を受けた監督も中止を依頼していた。
今大会では本人に続行の意思があったとしても、審判員の判断で「走行不能となった場合は、中止させる」と競技注意事項に明記されており、これが適用された。取材に応じた主催の日本実業団陸上競技連合の西川晃一郎会長は「棄権は残念だが、安全第一という目的は果たせた。少しほっとしている」と述べた。
10月の予選会で岩谷産業の2区を務めた選手が脚を骨折して走れなくなり、中継所までの約200メートルをはって進み、たすきをつないだ。テレビ中継を見ていた監督は棄権を申し出たが、競技が続行され、運営の改善を求められていた。(2018/11/25-20:06)
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