ウォルシュ「準決はやっぱり速えー」3レース連続の自己ベストも決勝進出ならず/陸上
10/3(木) 8:01配信サンケイスポーツ
陸上・世界選手権 第6日(2日、ドーハ)男子400メートル準決勝でウォルシュ・ジュリアン(富士通)が自己ベストを更新する45秒13をマークしたが、3組4着で決勝進出を逃した。
初出場の23歳は「(前の)2組のタイムを見ていた。準決勝はやっぱり速えーなって。まだ及ばなかった」と唇をかんだ。
極度の集中状態にあった。スタートは記憶にないという。150メートルまで走って「今始まったんだと気付いた」。最後の直線まで粘り、9月の競技会から3レース連続の自己新となった。
決勝進出ラインは44秒77。世界と戦うには44秒台が必要だ。「もっと効率よく走れば、僕の力ならいける」。今後は200メートルにも参戦し、スピードを磨く考えを示した。